「ぼく」たちの幼稚園でかわれている「つんた」というニワトリは、とっても攻撃的で、園児たちの嫌われもの。
遊んでいると、突然やってきて、お尻をつついたり、せっかく作り上げたお砂場のお城を踏み荒らしたり…。
ところがある日、つんたは突然いなくなってしまった。いなくなると淋しいもので、ぼくたちはつんたを探した。
それでも、つんたは見つからない。
「つんた、しんじゃたのかな?」友達のだいちゃんがつぶやいた。次の日から、だいちゃんはつんたのかっこう(とさかとくちばしをつけて)、幼稚園へやってきた。
それがつんた遊びの始まり。つんたのかっこうをして、みんなの遊んでいるのを邪魔するだけの遊び。
身近な動物の「死」というものを、いとうさんならではの作風で、伝えてくれる作品です。