ぞうとねずみがシーソーをしますが、当然のことながら動きません。動物たちが次々と加わるのですが、ぞうが重すぎて動かないのです。どうしても動かないので、また新たな動物たちが加わって。見ているこちらも、早くシーソーが動いたらいいなと、思わず応援したくなりました。
シンプルな話ですが、絵がとてもかわいしらしく、動物たちの表情も丁寧に描かれており、とても好感の持てる本です。ぞうの頭にねずみを乗せてがブランコにしている表紙はとても微笑ましいです。シーソーのお話なので、公園で子どもたちと遊ぶ時に読んであげると楽しいと思います。