小峰書店の「のりものえほんシリーズ」で、このシリーズは小学校の図書室などでもよく見かけます。
イラストは横溝栄一さんです。
このシリーズの中で、この「東北新幹線」が私は一番身近に感じられる1冊かもしれません。
なにしろ仙台に親せきがいるので、小さい頃からよくこの「やまびこ」にはのったんです。しかも埼玉県人なので、この絵本に出てくる前半部分の風景は、かなり身近な町並みでした。
横溝さんの乗り物絵本は、ここぞ!というショットその土地の人なら「ここがサイコーでしょう」と思うポイントをよく掴んで描かれていることが多くてびっくりします。
東北新幹線も、この春さらに距離が延びましたし、今度はこの絵本を片手に終点まで乗ってみるのもいいかもしれませんね。