とってもリアルな絵で、おいしそうな食べ物がたくさん出てきます。
「どうぞ」と言うと、絵本のほうに手を伸ばし、口を大きく「あーーん」と開けて、がぶっっ!
はじめは「なんで食べられないの?」と不思議顔の子どもたちも、次第にこの「食べるまね遊び」が大好きになって、がぶっとしたあとに、もぐもぐもぐ「おいしいねぇ」と、ほっぺたに手を当てます。
保育士に「どうぞ」としてくれることもあり、保育士ががぶっとすると「おいしい?」と満面の笑みで聞いてくれます。
この絵本を読むと、おままごとのときに、お皿を持ってきて「どうぞ」をしてくれる子どもが増え、おままごとでいろんな食べ物を持ってきてくれるようになりました。
「たべもの」の絵本と、お皿と、エプロンさえあれば、気分はお母さんです。