「つるつる」という語感にひきつけられ、読んでみました。
予想通り、「つるつる」は麺類を食べている時の音でした。
麺類が大好きな我が子たちが小さい頃、麺類はすべて「つるつる」と
言っていた事を思い出しました。
さてさて、表紙から一癖ありそうなイカとタコが登場します。
イカがラーメンを食べて、タコがスパゲッティを食べるのです。
つるつる、おいしそうに食べるのはいいのですが、
夢中になって、足と麺がこんがらがって・・・。
ついでに、お隣同士つまみ食い!
いたいけど、おいしいよ〜って、気持ちはわかりますけどね。
長さんの絵なので、ほほえましいですが、
一瞬、本物のイカとタコのバトルを想像してしまって、
ホラー映画並みにゾゾ〜っとなってしまいました。
ラストはいろいろ解釈できるでしょう。
裏表紙の絵も意味深です。
子どもたちにとってはおもしろ所満載ですよね。
おはなし会で試してみたいです。