むかし子供の頃、自分でも読んだような・・・あいまいな記憶で
この本を手にしました。どんな話しだったかな?と思いつつ。
読んで聞かせているうちに、幼い日の自分を思い出しました。
私にも2歳下の弟がいます。泣いてせがむ弟を見ていて、
いつも私はお姉ちゃんだからねと言われた日々。
娘には、お姉ちゃんだからと言う理由では我慢させまいと思ったことを、鮮明に思い出しました。
娘は、最後までじっと聞いていました。
「きっと、サキは悲しくはないと思うんだ。ちょっと寂しいと思うけど、妹が可愛し、自分の心の中でもきれいな花を咲かせているんだよ、きっと。」と感想を話してくれました。
娘は、弟とのやり取りの中できちんと思いやる心を身につけていてくれました。この本のおかげで娘の心の成長を感じることが出来ました。