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きみとぼく

きみとぼく(文溪堂)

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まほうのさんぽみち

まほうのさんぽみち(評論社)

絵本が大好きな女の子とパパの、幸せであたたかいお話。

わたしのあかちゃん」 ガーリャさんの声

わたしのあかちゃん 作:澤口 たまみ
絵:津田真帆
出版社:福音館書店
税込価格:\1,100
発行日:2006年03月
ISBN:9784834021868
評価スコア 4.39
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みんなの声 総数 17
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  • ずっと「わたしのあかちゃん」だよ

    卒園のお祝いに贈った絵本。

     「いまは もう、いろいろなものを たべて、おともだちも たくさんいる あなたへ―――
    おかあさんは、もういちど いいます。うまれてきてくれて、ありがとう。」

     娘が生まれて以来、毎晩、繰り返してきた言葉だけれど、今夜は、いつも以上に心を込めて伝えました。
    「生まれてきてくれて、本当にありがとう。大きくなったね。」

     絵本の赤ちゃんを見ながら、こんなにちっちゃかったんだあ・・・と、今さらながら、子どもの成長の早さに驚きました。娘が生まれた日のことをたくさん話して、いっぱいだっこもしてあげました。

    「大人になったら、だっこしてもらえない?」「してあげるよ、どんなに大きくなっても。」
    「じゃあ、Jに赤ちゃんが生まれたら?」「Jも赤ちゃんもいっしょにだっこしてあげる。」
    「え〜!赤ちゃんは、産んだ人がだっこするんだよ!」・・・・
    さらに会話は続き、
    「ママはいいなあ、女の子が生まれて。Jも、女の子が生まれたらいいな。早く生まれないかなあ〜。」 (卒園式の夜に・・・。)

     いろいろな節目で、何度も読んであげたい絵本です。娘も、この絵本を読むときだけは、いつも「おひざにのせて!」と、甘えてきます。こんなに大きくなっても、やっぱり未だに「わたしのあかちゃん」!

     入学前の不安も子どもなりにいろいろ抱えているのか、今の1番のお気に入りは、この絵本と、いっしょにプレゼントした「あしたのぼくは・・・」です。
     甘えたいだけ甘えていいよ、いつか大きく羽ばたいていく日が来るまではね・・・。

    投稿日:2010/08/20

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