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日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?

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落語絵本8 いちがんこく」 てんぐざるさんの声

落語絵本8 いちがんこく 作・絵:川端 誠
出版社:クレヨンハウス
税込価格:\1,540
発行日:2004年01月
ISBN:9784861010163
評価スコア 4.51
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  • 立場の逆転

    • てんぐざるさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子9歳、女の子4歳

    昔、どこかで聞いたことのあるお話でした。
    読んでみれば、「アーッ、知ってる」と思う方も多いのではないでしょうか?
    落語の場合この噺は、見せ物小屋が舞台ですが、後書きで作者も触れている通り、絵本では、江戸時代にテレビがあったと仮定して物語が進んでいきます。
    テレビ局の男が、次のテレビのネタになるような芸のある人を探していると、立ち寄った茶店で、面白い話を聞きます。
    江戸から3日ばかり、西へ西へと歩いっていった杉林に、腰かけのような石があって、そこでたばこを吸っていると、一つ目小僧に会えるというのです。
    そこで、男は、実際にその杉林へ出かけてみることにしました。
    すると、一つ目の女子のに出会えたんです。
    「出演料は弾むから、テレビに出てくれ〜」と、追い掛けていく内に、男は人さらいと勘違いされて、お白州へ引っ張られてしまいます。
    「へえっ」と、顔をあげると、周り中すべて、一つ目の人ばかり。何と、男は一つ目の村に入り込んでしまっていたのです。
    という、立場の逆転を面白く伝えてくれる落語のお話です。
    それにしても、江戸の話というのは、お化け(一つ目とか、鬼とか)が出てくるものが本当に多いですね。

    投稿日:2004/07/16

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