うさぎのアドロは、父さんと母さんが仕事で忙しいため、いつも弟のトトの面倒を見ていました。トトのことは大好きだけど、時に邪魔に思うこともありました。ある日、友だちに冒険に誘われたアドロは、一度は断るもののやはり探検に行きたくて、トトを連れて友だちのあとを追いかけます。途中で見つけた花畑に夢中のトトを見て、アドロはあることを思いつきます…。
にせの自分がいると知った時のアドロの焦りと不安は計り知れず、それだけに無事にトトが戻ってきた時の安堵ぶりに共感しました。ただ、もう一人のアドロが本物のアドロに「こわいの?」と笑う場面(挑戦的で意地悪なイメージ)には違和感を覚えました。