4歳の息子には、あまり反応がありませんでした。スピンキーの気持ちがまだ、イマイチ理解できないせいでしょうか。でも、8歳の娘は、本に登場するスピンキーの気持ちに同情したみたいです。
自分のことを、家族は少しもわかってくれていないと、しょげるスピンキーと、なんとか、スピンキーの機嫌をとろうとこころみる家族。どこの国の家庭でも、こんな状況はあるんですね。でも、みんなが自分のことを愛してくれているって、再確認できたスピンキーは幸せです。そして、素直にあやまれなかったけど、その愛にきちんと答えることができた彼の成長をたたえます。