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移動するものたち

移動するものたち(小学館集英社プロダクション)

谷川俊太郎さん推薦! 黒い夜の森を捨て、旅に出る動物たち……移民の旅の現実を描くサイレント絵本

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まいごになったぞう」 ぼのさんの声

まいごになったぞう 作:寺村 輝夫
絵:村上 勉
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:1975年10月30日
ISBN:9784032401004
評価スコア 4.46
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みんなの声 総数 53
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  • かわいすぎて食べられない、でも現実は?

    • ぼのさん
    • 30代
    • ママ
    • 新潟県
    • 男の子9歳、女の子7歳、女の子2歳

    次女を連れてよく行く保育園の子育てルームで、先生が読んでくださる絵本の中でも特に気に入っているのがこの絵本です。

    ぞうのあかちゃんが迷子になってしまいます。
    話せる言葉は「あばば、うぶー。」だけ。
    きりんに「どこからきたの。」と聞かれても、
    かばに「あそんでいないで、はやくおかえり。」と言われても、
    恐ろしいわにやらいおんに「うまそうなこぞうだな。」と言われても、「あばば、うぶー。」
    あまりのかわいさに、わにやらいおんも食べることができないほどです。

    ヒヤヒヤしながらも、「あばば、うぶー。」がかわいく、おかしく、最後まで楽しめ、おかあさんのところへ帰れてよかったね、と読み終えることができます。

    でも、嫌なニュースが後を絶たない現実、世の中は優しい人ばかりじゃないよ、お母さんやお父さんと離れて、知らない人についていったりしちゃだめだよ、と教えなくちゃならない現実にため息が出るのは私だけじゃないはず・・・。

    投稿日:2003/07/28

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