空想の世界のお友達と遊ぶのに忙しいフランシス。もうすぐ妹のグロリアのお誕生日だというのに、相変わらずのマイペースで、妹のお誕生日も素直にお祝いしてあげる気持ちになれません。
妹のバースデープレゼントに買ったふうせんガムも自分で食べてしまいます。そして、最後に1つだけ残ったチョムポのお菓子・・・誘惑に打ち勝って、妹にプレゼントしてあげることができるでしょうか?
ハッピーバースデーの替え歌を作って、「チョムポはあたしのものよ」と、こっそり小声で歌うフランシスに、娘もくすくす。
フランシスの子どもらしさと、おねえさんらしさがの両方が、とても素直に、かわいらしく表されていて、微笑ましい作品に仕上がっていると思いました。