新刊
きみとぼく

きみとぼく(文溪堂)

谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

はるにれ」 のはらなずなさんの声

はるにれ 作・絵:姉崎 一馬
出版社:福音館書店
税込価格:\1,100
発行日:1981年11月
ISBN:9784834008579
評価スコア 4.6
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みんなの声 総数 34
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  • はるにれの四季

    のびやかに枝を伸ばし、大地に立つ木。
    緑の葉を空に向け陽をいっぱい浴びている木。
    霞の中の風情も、裸木になって雪を抱く風情も
    どれも堂々として、凛々しく思います。

    季節ごとにさまざまな表情を見せてくれるこの木を
    写真家・姉崎一馬さんは4年の歳月をかけて撮り、こうして絵本で表現したそうです。
    そして、いったいこの木はいつからこうして立っているのだろう…
    この絵本が持つ魅力のひとつは、「時の流れ」かもしれませんね。

    実はまだ学生の頃この木を見に旅をしたことがあります。
    この木は十勝川の河川敷にあります。遠くから見るとさほど大きく見えなかったのに、
    歩いてそばまで行ってみると、やはり大きくて立派な木でした。

    ことばが添えられていない写真絵本。でも、ページをめくれば
    木が何かを語りかけてくるようです。
    静かに鑑賞するもよし、感じたことを言うもよし!です。

    投稿日:2007/12/18

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