デイビッドのシリーズ2作目。学校に通い始めた娘に、ちょうどよいタイミングで与えることができました。特に、毎日の宿題の中で、三線のノートにきちっと文字を書く練習をしているので(小文字は下の二線内に収まるように、など)、表紙からすべての文が三線上に手書きで書かれているところが、(日本語版では、どのように書かれているかわかりませんが・・・)、いかにも「がっこう」という感じがして、それだけでデイビッドと自分の日常生活を重ねられるようでした。
学校でも、相変わらずのいたずらっ子ぶりで、デイビッドはどこに行ってもデイビッドのままですね!
ただ、1作目、3作目と比べて、少しだけラストの感動が薄れたかな?と感じたのは、母親の立場として、やっぱり親子の愛情が1番であってほしい(!)と願う親心からかもしれません。 いずれにしても、最後は、“Good job.”よりも、”I love you.”で終わってほしかったな、という思いが残りました。
(編集部注:洋書版「David Goes to School」に寄せられたレビューです。)