みきたくんと家族は、盲導犬のベルナと過ごす毎日。
ベルナもだんだん歳をとり、とうとう目が白内障になってしまい、盲導犬としての役割が果たせなくなってしまいます。
おかあさんをはじめ、顔族みんな、悲しみにくれてしまうのですが、そこでみきたくんがとった行動は・・・
みきたくんの成長が感じられるおはなしです。
自分のお母さんが、みんなのお母さんと違うことに怒っていた、みきたくんだったのに、今ではお母さんやベルナを理解し、優しく受け止めるようになったのです。
みきたくんに自分のこどもを重ねて、本当に子供の成長は早くてすばらしいと思いました。