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移動するものたち

移動するものたち(小学館集英社プロダクション)

谷川俊太郎さん推薦! 黒い夜の森を捨て、旅に出る動物たち……移民の旅の現実を描くサイレント絵本

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ともだちや」 ピクルスさんの声

ともだちや 作:内田 麟太郎
絵:降矢 なな
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,100
発行日:1998年01月
ISBN:9784032048902
評価スコア 4.7
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みんなの声 総数 206
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  • ともだちってなーんだ?

    • ピクルスさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子4歳、男の子0歳

    きつねさんが、「ともだちや」というのぼりをたてて
    「ともだち いちじかんひゃくえん」
    と森を歩き回ります。

    くまといっしょに好きじゃないいちごを無理して食べ、
    「おいしいね」と言って付き合う「ともだちや」。

    でも、おおかみは「そんなのほんとのともだちじゃない!」
    と大きな声で一喝してくれます。
    きつねは怒られて、逃げ出したり落ち込むのかと思いきや・・・

    友達がほしかったのは、きつねの方だったんですね。

    利害があるから付き合うのではなくて、
    ただ一緒にいたくて一緒にいる、それが友達。
    子どもにとっては、そんなの当たり前。
    大人の自分はどうかな・・・?
    そう考えると、ちょっぴりどきりとします。
    このシリーズ、どの巻も考えさせられるものがあり、
    おおかみときつねのキャラクターも素敵で大好きです。

    最後のページのうきうきしたきつねの後ろ姿。

    ほんとの友達ができて、よかったね!

    投稿日:2012/06/27

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