まこちゃんがいつも握っているのは、おかあさんのエプロンのひも。
ある意味、まこちゃんの命綱のようなものでもあるのかもしれません。
おかあさんという後ろ盾がいる安心感。いつも見てくれる安心感があって初めて外の世界にも興味を示していかれるのかも。
息子は、どこまでものびるひもを見て「このひもどこまで延びるの?エプロンのひもだよね」と言っていました。
実際のひもはこんな風にのびないですけれど、一度広がった子どもの心は、こんな風にのびていくものなのかもしれません。
とてもかわいいお話だなあと思いました。