学生時代に阿蘇山に行きました。
バスがなかなか来なかったので、停留所から停留所まで歩いてみたのですが、すごく山が雄大に見えました。バスなら楽だけれど、じっくりと歩いて風景や空気を感じることのできる徒歩の良さを感じました。
この絵本でも、家族そろってのピクニックは徒歩。飼っている動物たちまで連れて行くのがほのぼのとしています。
歩くのは、エコというだけでなく、普段は感じることのできないもの、見過ごしてしまったものを発見することができますね。
人間だけでなく動物も森もみんな地球に住む一員という感じがしました。
読んでいるうちに、心楽しくなるお話だと思います。