「ティラノサウルス」シリーズの3作目になります。
最初は恐竜が好きな息子がなんとなく選んできた絵本だったので
読み聞かせていましたが、このシリーズを読んでいるうちに、
心打たれている自分がいたことに驚きました。
暴れん坊で意地悪でずるくて自分勝手な恐竜、ティラノサウルス。
ある日、海に落ちて死を覚悟したティラノサウルスに、優しくしてくれる恐竜が。
海で生活するエラスモサウルスとティラノサウルスが出会うことで、
ティラノサウルスの心になにやら変化が現れます。
「友達」という、大切にしたい仲間ができたことで、相手の気持ちや痛みを
感じることができるようになったティラノサウルスに、感動!
素敵な絵本だなって思います。
息子はといえば、恐竜のことしか見てなかったらしくて、ストーリーには
あまり感情移入してくれませんでした。なので、感動した様子もなく、残念。
もう少し友達付き合いが活発になった頃にまた読み聞かせたいと思っています。