タイトルに「鳥少年」とあるので、ファンタジーな物語かと思いきや、意外と現実的な内容でした。
「鳥」なところはその服装だけで、自然派・カントリー少年というところでしょうか?
いわゆる「環境問題」を取り上げています。
何かに似ているな。と思ったら、うちの子どもが大好きだった「バーバパパ」のシリーズ(前期・シリーズ)にもよく「公害問題」をさり気なく取り扱った物語がありました。それと雰囲気が似ています。
この作品では最初に公害の《煙》を出していた工場の主が可愛らしい女の子で、作りたいものが「はちみつ」だったっていうのが、絵本ぽくてよかったです。