とても美しい鉛筆画と、丁寧に描写された文章がとても素晴らしいと思いました。
ただ、最後妖精の王様に
「君をおやゆびちーちゃんと呼ぶのはよそう」
「君の名前は美しくない」
と「ちーちゃん」という名前を否定されてしまうのが残念でした。
娘のあだながちーちゃんなので購入しましたが、自分と同じ名前を美しくない、と言われてしまうのは嫌な気持ちになるかと思い、渡せませんでした。
「ちーちゃん」へ、プレゼント等で購入検討されてる方は注意したほうがいいかもしれません。
それ以外は美しい絵本なので大人のわたしが大事に読もうと思います。