こんなにわかりやすく描いてある本は知りません。
去年家族が一人亡くなったので、2歳のムスメもお葬式やらなにやらずっと一緒にいたのですが、保育園の先生から「このごろ死を身近にみることが少なくなってるから、コドモの扱いはたいへんだけど絶対体験させた方がいい!!」といってました。
亡くなった人を思うときのほこほことした気持ちを大人になってやっと感じることができたわたしとしては、子供時代にこの本にあっていたらなぁ〜と残念しきりです。
目に見えないものだけどいきづいているもの。そんなものの存在を確かめることができる本だと思います。
「かえるの〜」はほかにかさやさん、のどあめやさん(他にもあるだろうか)がありますが、これがいちばんストーリーがいいと思います。