このストレートなタイトル、そして長谷川義史さん作ということで、興味津々、読んでみました。上の子は既に小学生なんですが。
「ようちえんいやや」のタイトルを見るなり、「ようちえん、いややってー」って保育園年中の娘が食いついてきました。
うちも、やっぱり子どもたち2人ともありました。「いやや」「いきたくない」と言うこと。今は聞くと、「保育園大好き!」な娘ですが。
「いやや」の理由を読んでいくと面白い!
関西弁で「いややー」と言うと、2人とも大笑い。ちょっと大げさに言うとなおウケます。意外と「げたばこが一番下やからいやや」に2人とも納得していました。
きっと当事者の子どもたち(とその親)は必死なんでしょうが、こうして絵本で読んでみると微笑ましくて笑えるものです。
「いややー」と言う言葉に笑い飛ばせる子どもたち。成長したのかな〜と思います。
ラストは泣いていた子どもたちがみんな笑顔で楽しく遊んでいる場面。そうそう、泣いていた子どもたちもきっとようちえんに行ったら楽しく遊んでいるんですよね。
その場面にホッとします。
幼稚園、保育園に入園したての子にとったらどんな風に読むんでしょうか。