ラオス・モン族の民話。
森の暴れ者のトラを凝らしめるサルの軽妙な作戦が繰り広げられます。
スズメバチの巣をつつかせたり、トゲトゲのタケノコや大きな蟹をくわえさせられたり。
軽妙なサルの知恵が次々と繰り出されます。
間抜けなトラ、どうなったのでしょうね。
民話らしい繰り返しの展開がのどかですね。
注目は、刺繍による絵。
シンプルですが丁寧な針目に温かさを感じます。
ストーリーの脇で描かれた、サブストーリーも茶目っ気すら感じます。
それにしても、トラが身近な存在のお国柄なんでしょうね。
それだけに、トラへの思いがにじみ出ているようなストーリーにも感じました。