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ボクものがたり」 環菜さんの声

ボクものがたり 文:いもと ようこ
絵:いもと ようこ
原案:And yu 舞坂 ゆき子
出版社:金の星社 金の星社の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2012年02月
ISBN:9784323024448
評価スコア 4
評価ランキング 26,884
みんなの声 総数 10
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  • 読み聞かせられませんでした

    • 環菜さん
    • 20代
    • ママ
    • 宮崎県
    • 男の子6歳、男の子4歳

    里親探しで愛犬と出会ったこともあり、それ以来、犬猫保護のボランティア活動に、出来る範囲ですが協力しています。
    「動物をすきな人が捨てるのです」そんな絵本を読むことは、正直いやでした。でも現実と向き合うために、こらえて、こらえて、最後まで読みました。

    仔犬のときはとっても可愛がってもらっていたのに、どんどん飼い主との距離が遠くなって・・・。久しぶりのお散歩だって喜んでいたら、オリに入れられる。まわりの犬がどんどん消えていく。そんな捨てられた犬の目線でお話が描かれています。
    言うまでもなく、毎日のように繰り返されているノンフィクションです。

    『殺処分』っていう言葉は大嫌いです。『処分』ってなに?彼らが何をしたというの?『殺処分』なんて・・・ただの『人間の身勝手な殺傷』以外のなにものでもありません。

    読み終えたら、息が苦しくなってきました。犬猫たちは、どんな苦しい思いをしているのだろう。

    我が家の愛犬は野良犬から生まれ、保護された仔犬でした。縁あって我が家に来て、当たり前ですが家族です。愛犬がいなくては、もう我が家ではありません。犬のほうが早くいなくなってしまうけれど、幸せな生活を送らせてあげたいと思っています。息子たちも、愛犬にたっぷりの愛情を注いでくれています。

    だけど一方でこんな現実もあるんだよ、と知って欲しくてこの絵本を借りたのですが・・・ごめんなさい、まだ幼い息子たちには読み聞かせられませんでした。
    知ってほしいけど、知ってほしくないと思ったのです。まだこんな酷い現実を知るには早いのかもしれない、と。
    ボランティア活動の中で、「犬や猫を捨てる人がいる」という話は聞かせているし「なんでそんなことするんだろう?」と、それだけでも泣きそうになっていた息子たちなので、今はその知識だけで十分かな・・・。

    投稿日:2013/02/04

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