『スターになる』のタイトルを見て、アンジェリーナもバレリーナとして立派に成長したのかと思い読み始めました。
でも、読んでいるうちに「あれ?」「アンジェリーナ!?」と思うことばかりしていました。
船の上で、おじいちゃんとおばあちゃんの言うこともきかず、練習するアンジェリーナ。
最後はステキな衣装も油をかぶってベトベトになってしまいます。
練習をするときは練習する。
お手伝いするときはお手伝いする。
自分勝手にしているだけではダメなんですね。
ちゃんと周りを見ていないと、周りの人も応援してくれないし、協力してくれない。
だから、人に為になることをすれば、みんなから手を差し伸べてもらえるんだと思いました。
この話でバレリーナとしてだけではなく、ただの女の子としてもアンジェリーナは成長したと思います。