娘はよく絵本を読んでる途中で飽きてしまったりすることがありましたが、このばけたくんシリーズにだけは最後まで夢中です。
その理由は、テンポの良さ、笑いのセンス、そしてわかりやすいイラスト。
とくにこの本はテーマがこどもの大好きなお祭り屋台なので、「あっ、やきそばだ!あっ、たこやきだ!食べたことある!」といったかんじにこどももテンションが上がる一冊です。
また、イラストと音がよく合っている点も好きです。たこ焼きならば、「ぽっこりぽこぽこぽこんぽこん」とばけたくんからたこ焼きが生えてきます。まだ物語を理解するのが難しい子でも、このリズムと絵で、ばけたくんのノリにのれちゃうんです。
この本は圧倒的に読みやすく、それでいて笑いもとれるので、珍しくパパも娘に読んでいます。
娘は6才になった今では自分で読むのにチャレンジ中です。