手島さんの版画絵はほんとにキレイで骨太で存在感があるな〜と、感嘆しました。
どこかのおはなし会で誰かに読んでもらったような記憶があるのですが、改めて読んでみると、これがまたとってもいい!
深い味わいのある作品だと思いました。
狩りをするふくろう。恋をするふくろう。
そのどちらも、自然界で生きる生きものには大切なことですが、
そういうところを余計な解説文などを入れずに
「この生きざまを見てくれ」と、1コマ1コマに勢いよく描かれていたのがかっこよかったです。
小学校の高学年くらいから高齢者の方まで、楽しんで見ることができる作品ではないでしょうか?
今年の冬はいろんなお話会でこの作品を紹介したいなと、思っています。