話題
まほうのさんぽみち

まほうのさんぽみち(評論社)

絵本が大好きな女の子とパパの、幸せであたたかいお話。

さくら」 はなびやさんの声

さくら 作:田畑 精一
出版社:童心社 童心社の特集ページがあります!
税込価格:\1,760
発行日:2013年03月20日
ISBN:9784494019731
評価スコア 4.2
評価ランキング 23,646
みんなの声 総数 9
  • この絵本のレビューを書く
  • 桜の季節に生まれたぼく。その年の九月に戦争が始まります。ぼくの成長のそばには桜。

    父さんの出征を見送る時に咲いていたのも桜。戦火が厳しくなっている中、相変わらず咲いている桜。

    その時々に咲く桜が家族の小さな幸せを写しだしたり、悲しみを見守る役割を果たしています。

    一番悲しく心に迫ってきたのは、父が亡くなり母の細い方が家計を助けることになった時の母の悲哀でした。

    戦争が終わってもなお戦争による苦しみは続くこと。

    毎年咲き続ける桜がいくつもの苦しみ・悲しみを見てきたとしたら、この作品のようなのかもしれません。

    息子の夏休みの宿題を手伝うつもりで、戦争の本を探して読み始めました。

    そういえば、童心社に日・中・韓平和絵本シリーズがあったということを思い出し手にした本です。

    語り継ぐ、忘れない、今の私たちができることってなんでしょう?息子と一緒にこの夏考えてみたいと思いました。

    投稿日:2013/07/31

    参考になりました
    感謝
    0

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

さらに「さくら」のみんなの声を見る

「さくら」にみんなの声を投稿された方は、こんな絵本にも投稿しています

きんぎょがにげた / しろくまちゃんのほっとけーき / はらぺこあおむし / もこ もこもこ / いないいないばあ / がたん ごとん がたん ごとん / ねないこ だれだ / くだもの / おつきさまこんばんは / ぐりとぐら

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



編集長・磯崎が新作絵本を推薦!【NEXTプラチナブック】

みんなの声(9人)

絵本の評価(4.2)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット