ライオンのジオジオは、最近寂しくなっています。そこで、鳥に巣を自分の頭に作ることを提案します。
ライオンは強いのにどうして寂しくなったんだろう?
子供は素直なので、この話に静かに感じるものがあるようです。おばあちゃんやおじいちゃんに絵を描いてあげよう、などとこの本を読んだ後言い出したりするので。
どこにもライオンのジオジオが年をとっているとは書いていませんが、描写で感じることができます。次女は、天国に行っちゃったんだね、といつも言います。
強い人も弱いんだ、寄り添う人が必要なんだ、と感じることができる素晴らしい絵本です。