最初、おばけが出てきた時には、ちょっとおどろおどろしくて
怖い感じがしました。
でも 安心してください! 怖いおばけじゃないんです。
主人公の女の子、ボーが寝つけずに本を読んでいた時のこと。
突然、部屋の明かりが消え、奇妙な影が近づいてきます。
そして ボーが辿り着いたところは…
「おばけとしょかん」
なんだかとっても不思議な後味の残る…
変なたとえかもしれませんが、遊園地などによくある、
鏡張りで出来た“マジック・ハウス”に迷い込んだような
不思議だけど、とっても楽しめる作品でした♪
作者名・訳者名・出版社名などの情報が、
昔 懐かしい図書館の貸し出しカードのように書かれていて、
遊び心も満載の絵本です!