「てんさらばさら てんさらばさら」を信じて、少しづつてんさらばさらを増やしていったまゆちゃんです。おしろいを振り掛けると、いいことがおこることを信じて、誰かに見せると折角のいいことが逃げてしまうから自分一人の秘密にしてるところも可愛いと思いました。幸せなてんさばさらもご主人や子供たちにも知ることが出来てよかったと思いました。ご主人のかざたろうの言った言葉が心に残っています。「まゆ、そんなものなくたって、俺たちいくらでもしあわせになれるさ。これまでだって そうだったんだ。それでこそ 本物の しあわせじゃないか」優しいご主人と5人の男の子の母親になれてとても幸せだと思いました。まゆのとびっきりの笑顔に読んでいても嬉しくなりました。