大阪のアーケード商店街で、アメをペロペロなめている男の子。
「こんにちは」 とおばちゃんに声をかけられて
だれやったか 思い出せへん
この頃こういうこと良くあります。
最初のページから、活気ある通りの様子。
道行く人の顔もファッションにも笑いがこみ上げてきます。
さて、思い出そうとしている男の子。
一人でこんなとこ歩いていていいの?
なんて、思いながら読み進めていくと、
ホームグラウンドだったんですね。
商店街のおばちゃんたちの顔を思い出す各ページ、
考えている男の子が白黒で描かれていて、うまい!
それにしても、おばちゃんたちのキャラが濃ィ〜〜〜〜ですね。
長谷川先生の絵はやっぱり隅々見てしまいます。
薬屋さんの“そこそこきます”は、便秘薬?
アカンゾーとノミマヘンは、私も試してみたい。
たこ焼き屋さんの値段表示。50コのお値段に苦笑。
そば屋さんの名前、歯医者さんの名字etc,
「ああ〜やっぱり面白かった。」と息子。