ヒタキが、自分のくちばしを嘆いているところからお話がはじまります。
シメがやってきて、自分のくちばしはさくらんぼの種さえ割ることができる
と自慢します。その次には、、といろいろな形のくちばしをもつ鳥が
登場して、どんなふうに役立つか説明してくれます。
それぞれに素晴らしい力をもっているのですね。
藪内 正幸さんのていねいで美しい絵に、しみじみと見入ってしまいます。
みなさんも書かれていますが、鳥同士の会話の最後に、
オオタカが現れて、、という出来事。
生き物の世界では、当たり前のことですが、このラストはショックです。