子供の頃読んだ時は
「なんとなく悲しい話」としか
印象に残っていなかったのですが、
大人になって今、改めて読んでみると、
生きることの意味、誰かを愛することの重み、
そして失うことの痛み、
たくさんのことを感じられ、
すごく心にしみました。
まだうちの子供には早いけれど大きくなって、一緒によんで、
この本の意味について一緒に考えてみたいな、
と思いました。
100万回生きて、死んだあと、
もう決していきかえらかなったことから、
ねこは、初めて自分として生きて、
そして自分以外の誰かを愛し、
本当の意味で「生きる」ことができたということかな
と思いました。
私も、自分の人生、
大事に充実させて生きたいな、と思います。