偶然いただいた本の一冊がこれでした。
最初、一読して感じたのは、「私は、怒られるほうかもしれない・・・」という反省でした。
捨てられたクリーナおばさんたち。
まだまだ働けるのに・・・という言葉が胸にぐさっと刺さります。
もっとも、これは、大人の私だから感じることなんでしょうね。
子供たちは、素直に、クリーナおばさんたちに同調し、カミナリおばさんと一緒にカミナリ山へ行ったクリーナおばさん達のことを喜んでいました。
暗い感じの絵に、突如明るい光!
それがカミナリおばさんだからか、とても印象に残りました。
子供たちもお気に入りで、思い出しては持ってきます。
私も、読むたびに、「ものは大切にしないと・・・」と再確認させてもらってもいる、絵本です。