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そうじきの なかの ボンボン

そうじきの なかの ボンボン(フレーベル館)

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世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

みるなのくら」 レイラさんの声

みるなのくら 絵:赤羽 末吉
再話:小澤 俊夫
出版社:福音館書店
税込価格:\1,430
発行日:1989年
ISBN:9784834008319
評価スコア 4.36
評価ランキング 14,602
みんなの声 総数 35
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  • 毎月の蔵

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子20歳、男の子17歳

    『みるなのへや』の昔話を取り上げたので、同じ再話も読んでみようとセレクト。
    貧しい若者が鶯の声に誘われて、山道で迷います。
    日が暮れて見つけた大きな屋敷に泊めてもらうのですが、
    次の日、そこに住むあねさまから留守番を頼まれるのです。
    ただし、条件があるのです。
    12の蔵のうち、最後の蔵だけは決して見ないように、と。
    許可を得た11の蔵には、それぞれ、1月から11月までの情景が幻想的に広がります。
    お正月、節分、桃の節句、花見、端午の節句、田植え、七夕、夏祭り、大嵐、刈入れ、秋祭り。
    やはり、禁断の12の蔵も開けてしまう若者。
    あねさまの正体がわかります。
    重厚な赤羽末吉さんの絵がやはり素晴らしいです。
    その絵の世界を大切にした、小沢さんの再話の語り口も研ぎ澄まされています。
    日本の行事が織り込まれた物語、やはり、耳で聞いて楽しんでほしいです。

    投稿日:2014/01/11

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