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好評!田中パパの特製チキンカレーレシピ 田中パパ
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田中尚人です。ジャンボリー、ホントに楽しかった。子どもたちが緑の原っぱを駆け回る姿がまだ鮮明に焼きついてます。また企画しちゃおうかな…。
で、ご要望に応えて、ジャンボリーで好評戴いたカレーのレシピを紹介します。
でもね、野外で食べるものって、なんでも旨く感じるものなんだよね。だから自宅で作って、同じ味が出せるかどうかはわからないので、若干割引して考えて下さいね。
このレシピは、インド留学中に、北インド出身者(ニューデリー付近)から教わったものなんだけど、多少アレンジしてあるので、『カシュミール・カレー・ジャンボリーメモリアル』とでも名付けておきましょう。カシュミール風というのは、ヨーグルトを使うところに特徴があるみたい。
以下、大雑把なレシピだけど、スパイスの分量とかは、適当にアレンジして『我家風』を作り上げて下さいね。
鶏肉は、もも、むね、手羽元、水炊き用の骨付きなどなんでもいいので、手頃な大きさに切って、塩、胡椒、ニンニクのすりおろし、ショウガのみじん切りを下味としてもみこんでおく。
インドでは、鳥肉はパーツでは売っていないので、生きてるヤツを買って来るんだよ。知ってた?ボクはニワトリのシメ方を知らなかったので、近くのキャンティーン(学食みたいなところ)の兄さんに頼んでさばいてもらってたっけ。首を切ると、元気なヤツは、首なしのまま何十歩か走るんだよ。ひ〜っ!
ここで、蛇足1 鶏肉はなんでもいいんだけど、鳥レバーや砂肝を入れるとコクが増して旨くなるし、新しいレバーの食べ方に開眼できるはず。タナカ家では、子ども用のカレーにも鶏レバーとかを入れるよ。絶対、旨いから試してほしいなぁ。
プレーンヨーグルトをボールにあけて、クミン(3)、コリアンダー(2)、ターメリック(1)、カルダモン(0.3)、カエンペッパー(0.1)、クローブ(0.1)、シナモン(0.1)、ブラックペッパー(0.1)、ニンニクとショウガのみじん切り、塩少々を入れて混ぜ、下味を付けた鶏肉を入れ、全体にソースが絡むようにした後、ラップをして冷蔵庫で半日ねかす。( )内は、コーヒースプーンを山盛りにしたのを(1)としたおおよその目安。スパイシーなカレーが好きな向きには、クミンとカイエンペッパーを増量すると効果あり。コーンのバター炒めなんかも、たまにはクミンを入れて炒めると、一気にエスニックになりますぜ。
スパイスの匂いがキツイので、ラップはしっかりと。それからターメリックの入ったソースは、洋服につくと落ちないから気をつけてね。そうそう、「カーキ色」のカーキ=Khakiってインドのサンスクリット語だってこと、知ってた?おお、ノッてきたぞ。料理書でも執筆するかな。他にもレシピあるし。
蛇足2 半日後にこれをオーブンで焼いて、仕上げにレモンを絞りかければ、タンドーリーチキンのいっちょ上がり!タンドーリチキンにする場合は、塩味とスパイスを多めに。オーブンの皿にコゲが付いてしまうので、アルミホイルを敷くこともお忘れなく。
次は、玉葱炒め。玉葱の分量は、人数分を目安にみじん切り。大きめのフライパンに多めのバターを溶かし、ニンニクのみじん切りを炒めてから玉葱投入。中火でマメに炒め、透きとおってきたら火を弱くして、更にマメに炒め続け、キツネ色というよりコアラ色になるまでがんばる。この炒め方で仕上がりがえらく変わるので、手抜きせず焦さないようにする。このシゴトはダンナにやってもらいましょうかね。カレー粉や小麦粉を使わないので、この玉葱がルーの本体と言っても過言ではない。この炒めた玉葱に水を足してコンソメを入れれば、上等なオニオンスープになっちゃうよね。
玉葱炒めが完了したら、同じフライパンに、半日寝かせたチキンをヨーグルトソースごと入れ、缶詰のホールトマト1缶、トマトジュースも適当に入れる。水は入れないからね。
煮立ったら月桂樹を入れ、中火にして味見をしつつ60〜90分ぐらい煮込んで、カレーの完成。本来、煮込み時間はこんな程度で充分。長時間煮込むと鶏肉がバラけてしまうしね。
所帯じみた発想だけど、フライパンとボールだけでできてしまうし、お皿も各自一枚でしょ?後片付けもラクチンだと思わない?それに失敗しにくいし。 あ、でもこのカレーを作ると家中がカレー屋さんの匂いになってしまうので覚悟&観念すること。
なにか一味足りない、という場合は、砂糖一匙とスープの素を投入する。
以下は、プロっぽい味になるのと引き換えに、ハイカロリーになるのが構わなければ、お試しを。
1 仕上げにココナッツミルクを大匙1〜2入れると、グッとお店の味らしくなる。2 煮込みの際に、バターを更に投入する。
3 仕上げに生クリームをふわっと入れる。
4 カシューナッツを細かく砕くか、すり鉢で挽いて投入。なければピーナッツでもいい。
5 ジャガイモの千切りをパリパリになるまで油で揚げて、食べる直前に振りかける。
さて、最後に蛇足3 マサラティー(チャイ)の作り方。
手鍋に牛乳を沸かし、沸騰したらセイロンティーをサジで人数分以上直接投入。火を止めて、カルダモン一振り、シナモン二振り、砂糖をサジで人数分入れ、よく混ぜてから茶漉しで漉して完成。
本場では、砂糖はたっぷり入れ、ジンジャー1カケを鍋に放り込みます。セイロンティーは、細かいリーフのオレンジペコあたりがいいです。牛乳が濃いと旨いです。カルカッタの街角では、さらにコンデンスミルクを混ぜて、濃い〜感じに仕上げてます。
ところで、チャイ=chaiの語源は、インド・アーリア語族までさかのぼります。
サンスクリット語のchaaiは、ヒンディー語でchai、ベンガル語では、chaa、中国ではcha(茶)、日本も同音です。英語のteaもchとtが同じ発音の語源に由来しているので、これも一緒、ということらしいです。
こんないい加減なレシピでうまくいくか保証できないけど、これをヒントにして、各家庭のオリジナル・カレーにチャレンジしてください。
うまく仕上がったらボクを夕飯に呼んでほしいなぁ…。ビールと絵本持参で参上しますよ〜。
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