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こんにちは。絵本ナビ編集長のイソザキです。
絵本ナビは創立して今年で5年になります。
早いものです。
初期の頃からご利用頂いていた方のお子様が当時赤ちゃんだった場合、
その子はもう5歳!
もし3歳のお子様がいらっしゃった方の場合は
もう8歳、小学生になっているんですね。ちょっと驚きです。
これからも絵本ナビを長く利用して頂きたいな・・・と考えると、
やっぱり対象年齢の幅も広くしていく必要がありますよね。
何歳になっても絵本を読んで欲しい、という願いがあると同時に
せっかく沢山の絵本を読んできた子供達に、このまま本を読む楽しさも知って欲しい・・・という思いもあります。
皆さんは「幼年童話」という言葉は聞いた事ありますか?
絵本から読み物に移っていく際、いきなり字が細かくて長いお話が載っている本を目の前にして本に対して苦手意識をもってしまったとしたら、あまりにももったいないですよね。
この「幼年童話」というのは「絵本から読み物への橋渡し」として子ども達に少しでも本を読む楽しさを味わってもらおうと創られている読み物なのです。
つまり字を大きくして読みやすくしたもの、全ページに絵が入っているもの、大人が読んであげる事で長いお話も楽しめるようになっているもの・・・。
見た目は普通の本の体裁をしていますが、中を開くと色々な工夫がされていて実はとっても面白いジャンルなんですね。例えばこんな本・・・
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絵本ナビでもお馴染みの本もありますね。
ところで・・・
「だいじょうぶだいじょうぶ」や絵本「ルラルさん」シリーズが人気の作家さん、
いとうひろしさん。私も大好きな作家さんです。でも意外にも幼年童話と言った時に人に勧められる事が多かったのがいとうひろしさんなのです。
なるほど、「おさる」シリーズや「ごきげんなすてご」シリーズなど開いてびっくり。かなり自由な感じ、これは面白そう。絵本と童話の垣根を飛び越えて作品をつくり続けているいとうさん、『絵本から読み物へ・・・』というテーマにぴったり!
そう思い、今号は幼年童話と共に「いとうひろしさんの童話」もご紹介してみることにしました。
(1)特集その1・・・ いとうひろしさんの童話のご紹介です。
(2)特集その2・・・ 『絵本から童話へ・・・』幼年童話特集です。
(3)絵本クイズ・・・
先週は簡単過ぎましたか?
(4)編集後記
それでは、どうぞ最後までお付き合いください。 |
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(1)特集その1
・・・幼年童話の紹介の前に。 |
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いとうひろしさんの作品紹介
>>> いとうひろしさん著者紹介ページはこちら
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◆◆ まずは「おさる」シリーズの中からこちら ◆◆
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「おさるはおさる」
ぼくは南の島に住むおさる。友だちも家族もみんなおさる。
みんなここで大きくなりました。
ある日、カニが耳をはさんではなれないって・・・。
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南の島に住むおさる。毎日起きて、食べて、遊んで、眠って・・・毎日おんなじ繰り返し。
この本の面白いところは、まずこののんびりとしたおさるの生活の感じに前半10ページほども使っているところです。前頁に絵が入って、それぞれ1〜2行の文章。ここですっかりおさるのペースにはまってしまいます。ちょっとした事件が起きた後も同じ、驚いたり、迷ったり、考えたり、考えたり考えたり・・・ぐるぐるぐる。何だかこっちも振り回されているうちに気がついたらまた元の生活へ・・・。
もっと凄いポイントは、見開き3場面に渡ってカラーの絵(文が一切ない!)だけで話が進行する画面が入ってくること!これがとても不思議な感覚なのです。これは読んでみないとわからないですけどね。
とにかく、絵本とも違う、想像していた読み物のイメージとも違う新たな世界に迷い込んだ感覚です。うーん、童話ってこんなに自由なものだったんですね。
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◆◆ テレビ絵本でも放映されて話題の「ごきげんなすてご」 ◆◆
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「ごきげんなすてご」
家にあたしの弟がやってきた。顔はおさるでちっとも可愛くない。
でもお母さんは弟につきっきり。
女の子のは捨て子になる為に家出を決心するのです。
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こちらも前頁に絵がついて、文章はそれぞれ短め。とっても読みやすい幼年童話です。
でもこの本の魅力は何と言っても女の子の子供らしい突飛な発想と行動力。
素直に「おねえちゃん」になれない気持ちからここまで元気にすねるのが何ともたくましい。
年代を超えて「おにいちゃん、おねえちゃん」の共感を呼ぶお話です。
今回、なんと「ごきげんなすてご」シリーズ担当の徳間書店の方から
いとうひろしさんにこの作品に対するコメントを頂きました!↓↓↓
『家族ってなんだろう、ということを、ずっと考えていました。家族って、親は親の、子どもは子どもの役割を引き受けてやっていく、という部分があると思うんですよね。
子どもの目から赤ちゃんを見たら、かわいくないし、うるさくて臭いし、おさるにしか見えない、というのが正直なところだろう、と思うんですよ。でも、下の子が生まれればすぐに、まわりの大人たちが
「かわいいでしょ」とか、「おねえちゃんなんだから」とか言い始める・・・』
>>> 続きはこちらからどうぞ!!
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今年11月に「ふたりでまいご」の続編「ふたりでおるすばん」が刊行予定!
(ごきげんなすてごの姉弟が成長してからのお話です。)
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◆◆ ナンセンス・ストーリーの傑作! ◆◆
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「マンホールからこんにちは」
お買い物の帰り道、アイスクリームを食べながら歩いていると、
マンホールからきりんの首が!?
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心があったたまる作品の多いいとうさんの作品。でももうひとつの魅力は「ナンセンス」!
中でも「マンホールからこんにちは」はとんでもない話の展開です。
このお話を読んでいとうさんのファンになってしまった大人を何人も知っています・・・。
とにかく話が面白い。これは子供たちが本を好きになるのに最高の条件です。
解説に載っていたいとうさんのコメントがまた楽しい。
「マンホールを見ていると、この下には地下のジャングルがあって工事のおじさん達がワニや大蛇とたたかっているんだ・・・と思ってしまう。」
やっぱり発想が普通じゃない!?
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◆◆ 絵本もたくさんあります! ◆◆
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「だいじょうぶだいじょうぶ」
僕が不安なときにいつも手をにぎって唱えてくれる
おじいちゃんのおまじないの言葉は・・・。
感動を呼んだベストセラーです。
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色鮮やかでからっとした雰囲気、じわっと感動するような柔らかい雰囲気、シニカルなものや爆笑できるものまでいとうひろしさんの絵本の作品は色々あります!
沢山読んでいとうひろしワールドを堪能してくださいね。今度はお人柄が気になってきますね。
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(2)特集その2
・・・それでは幼年童話の紹介に入ります! |
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>>> 『絵本から童話へ・・・』幼年童話特集はこちら |
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「幼年童話」という基準も曖昧なんですが、ここでは絵本からの続きで・・・
と考えて以下の条件をつけて選んでみました。
・絵が多くて入り込みやすい。
・字が大きくて読みやすい。
・お話が少々長くても大人が読んであげることで楽しめる。
・A5サイズくらいのあくまでも「本・読み物」という形を取っている。
などなどです。というのも、
絵本の中でも小学生になっても読み応えのある作品は沢山ありますし、
小学校低学年でももっと長いお話を読む子もいます。
今回はわかりやすくする為にある程度形も条件として取り入れてみました。
中には絵本でも童話でもどちらでもとらえらえるものもあります。例えば・・・
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とか、
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とかね。 |
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この辺りのラインも読み物として改めて自分で読む喜び、というのもありますね。
と言う訳で、集めてみるとやっぱり色々なタイプの本があるのです。
一番大事なのは物語を楽しめるかどうか。
自分で字が読めるようになったからと言って、ひとりで読ませるばかりでなく、是非声に出して読んであげてくださいね。
その方が世界観を堪能できると思うのです。
また、親としても面白い本を発見できますよ!
皆さんも是非レビューをどしどし送ってオススメを教えてくださいね。
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(3)絵本クイズ
・・・今週もやります、絵本クイズ。先週よりはちょっと難関? |
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先週は結構簡単でしたね。「えんそくバス」からの出題でした。
遠足バスが忘れて出発してしまったのは
・・・そう、Dのえんちょうせんせい でした!
正解率はかなり高かったです(笑)。
さぁ、今週の問題です。今週も正解者の中から抽選で
1名様に絵本ナビポイント500ポイントプレゼント
20名様に絵本ナビポイント50ポイントプレゼント
しちゃいます!!
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【問題】
「きょうはなんのひ?」は、主人公のまみこが、おかあさんに手紙探し遊びをしかけるお話。
まみこが一番好きな絵本にちなんだあるものが、お父さんからまみこにプレゼントされます。
さて、まみこが一番好きな絵本とは、次のうちどれでしょう?
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A.「あおい目のこねこ」
(まみこはこねこをプレゼントしてもらいました)
B.「マドレーヌといぬ」
(まみこはいぬをプレゼントしてもらいました)
C.「しろいうさぎとくろいうさぎ」
(まみこはうさぎをプレゼントしてもらいました)
D.「キャベツくん」
(まみこはキャベツをプレゼントしてもらいました)
クイズに回答する >>>
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>>> この作品の紹介ページはこちら |
先週のクイズのポイント獲得当選者はこちらの方々です。おめでとうございます!
☆1等(1名様)☆
「麗まま」さん
☆2等(20名様)☆
「AA」さん、「あーた」さん、「ウネ」さん、「オータムノエル」さん、
「おみちぼ」さん、「すずらんぷ」さん、「たこでれら」さん、
「ティフブルー」さん、「なおりなママ」さん、「のぽぽんぽん」さん、
「ハリボー」さん、「ぴいたんよよ」さん、「ひぽりん」さん、
「ペネロペ大好きママ」さん、「みかぞう♪」さん、「みかぼん」さん、
「もここ」さん、「やなお」さん、「りんつん」さん、「親子うさぎ」さん
また次週もお楽しみに!
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(5)編集後記 |
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柔ちゃんこと谷亮子選手の
「ママでも金!」(9月17日の世界柔道。)
すごかったですね。
柔ちゃんのいつもよりも多めだった涙に心から感動してしまいました。
だって。年齢も同年代で、子育ての大変さも同じなんです。
でも金メダル!子供をお腹に乗せて腹筋・・・凄すぎる。
素直に私も頑張ろう、と思っちゃいました。
最後に、カナガキ事務局長よりお知らせです。
自作の絵本を表参道ヒルズで展示・販売できるイベントのお知らせ
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それでは、また次号でお会いしましょう。
最後までお付き合い下さってありがとうございました!
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