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ある朝、なかよしのことりが死んでしまって・・・。物語はちょっとショッキングな出来事で始まります。くまは泣きながら木箱を作り、花をしきつめ、ことりをそっといれます。
大事なものを失くしてしまう、という感覚は、誰の身にも起こりうる事だけど、その心の痛みを代わってあげるということは決してできません。例え、それが小さな心の持ち主であろうと。
くまが箱の中のことりを見せる度に、周りの動物達はとまどう。そして忘れて乗り越えるように諭します。このやりとりには、心を締め付けられるようです。
でも、ここで話は終わりません。ある日、くまは外がいいお天気なのに気がつくのです!そして、小さいけれど大切な出会いをしていくのです。心の再生に合わせるかのように、景色にも色がついていき・・・。
テーマは大きくても、子ども達に向けて優しく描かれている「死」についてのお話です。
酒井駒子さんの心のこもった絵と合わさると、読み終えた後、音楽を聴き終わった様な、静かな感動を覚えます。絵本を通して、「時間と音楽」が、こんなに尊くて素晴らしいものだと気がつかせてくれます。こんな体験はなかなか出来ないと思います。
湯本香樹実さんと酒井駒子さんの夢のコラボレーションです。
(磯崎園子 絵本ナビ編集長)
その他レビューはこちらです >>>
◆「死」とむきあう・・・というテーマ。
この絵本の大きなテーマとなっている「死別」。取り上げられる事は少ないかもしれませんね。
絵本を読んだから悲しみを乗り越えられる・・・という事ではないと思います。
でも、心を支える手助けになったり、ヒントをくれるであろう絵本は色々あります。
この機会にご紹介しますね。
また、悲しみにくれるあの人を支えてあげたい・・・と思った時にも役に立つのかもしれません。

>>> 特集「死」と向き合う絵本はこちらから
★例えばこんな絵本・・・

阪神淡路大震災での多くの被災者。
音楽を通して、明日への道を開こうと開かれた
コンサートが題材となったお話です。
   
◆湯本香樹実さん&酒井駒子さん
この絵本を語る時、まず目に入ってくるのが「湯本香樹実さんと酒井駒子さん」という組み合せ。
初めてとは思えない程、しっくりきているのは、お二人の作品にかける思いというものが重なっているからもしれませんね。
湯本香樹実さんといえば、こちらの本。

「夏の庭」
児童文学者協会新人賞 児童文芸新人賞
ボストン・グローブ=ホーン・ブック賞 他受賞多数しているこちらの本。
小学生中高学年から・・・となっていますが、文庫版などは、人気ランキングの常に上位にランキングされる程、大人の心にも感動を与え続けています。
映画化もされているんですよ! 詳細はこちら
>>>
その他、絵本や童話も出されています。
湯本香樹実さんの作品はこちらから >>>
そして、次々と新しい魅力を見せ続けてくれている酒井駒子さん
根底には、常に子ども達への愛情と優しさが流れているのでしょう、その描写力には、作者の深い眼差しを感じます。
こんな最新刊も届きました!

「こりゃ まてまて」
駒子さんの描く子どもは本当に愛しい!
もう、その表情や佇まいだけで感情が伝わってくるようです。
最後の二場面には・・・くらくらしてしまいます。 詳細はこちら
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その他にも話題作がたくさんありますね。
   
酒井駒子さんの作品はこちらから >>>
更に!昨日発売になったばかりの本の情報が入ってきましたのでご紹介します。

「Pooka+
酒井駒子 小さな世界」
酒井駒子さんが大特集されています。
絵本、装画やスケッチ、インタビュー、
そして描き下ろし絵本まで収録。特製ポストカードもついてるそうです。
個人的にも早く読みたい!!
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今回も、嬉しいサイン本企画。
なんと、湯本香樹実さんと酒井駒子さん、
お二人のサインが入ったサイン本(直筆イラスト入り)を販売いたします!!
サイン本 今すぐ購入はこちらから >>>
(この貴重なサイン本、数量限定なので無くなり次第販売終了です。申し訳ありません!)
※このサイン企画は、ご希望のお名前を入れて頂ける「名入れ」ではありません。
サインなしの通常版はこちらから >>>
(※通常版は現在重版中です。6月中旬以降の発送になります。ご了承ください。)
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