(1) 特集1・・・はじめてのおとまりはワクワク、ドキドキ!?『アイラのおとまり』
アメリカではロングセラーとして35年も愛され続けているという絵本『アイラのおとまり』。
子どもから大人まで惹きつけてやまないこの作品、一体どんな内容なのでしょう。そして人気の秘密は・・・?
待望の新装復刊を記念して、翻訳者のまえざわあきえさんにもこの作品の魅力を語って頂きました!
◆『アイラのおとまり』ってどんな絵本?
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「アイラのおとまり」
作・絵:
バーナード・ウェーバー
訳:
まえざわ あきえ
出版社:
ひさかたチャイルド/チャイルド本社
税込価格:
\1,575
(本体価格:\1,500)
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アメリカではロングセラーとして子ども達に愛され続けているというこの絵本。
読んでみればすぐ納得。主人公の男の子アイラが喜んだり、迷ったり、ちょっぴり不安になったり・・・という気持ちの変化を、まるで自分の事みたいにドキドキしながら読んでいる子ども達の顔がすぐ浮かんでくるからです。
どうしてそんなにソワソワしているのかと言えば、アイラは今日初めてお友達のうちに「おとまり」に行くからなのです。
嬉しい!けど、いつも一緒に寝ているぬいぐるみのくまちゃんは連れて行くか行かないか。うんうん、これは大きな問題だ。
・・・なんて大人まで一緒になってアイラの気持ちに入り込めるのは、誰もがこんな経験をしているからなのでしょうね。
この作品の「おとまり」という題材が魅力的なのは勿論のこと、ころころ変わるアイラの表情、アイラを取り巻く家族の態度、軽快な会話劇で進む展開など、小さな子から大人まで幅広い年齢層が楽しめる可愛くて面白いみどころがたくさん!
日本の子ども達にも嬉しい新装版復刊ですね。
(磯崎園子 絵本ナビ編集長)
◆翻訳者まえざわあきえさんに作品の魅力についてお伺いしました!
米国ウェスタンミシガン大学在学中、英米児童文学の授業で『Ira Sleeps
Over』(『アイラのおとまり』)に出会われたという翻訳者のまえざわあきえさん。本作品が翻訳の道にすすまれるきっかけになられたそうで、愛情あふれるエピソードの数々はどんな紹介よりもその魅力が伝わってきます!子ども達の反応の様子などもとても興味深いのです。
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『アイラのおとまり』翻訳者まえざわあきえさんにお話をお伺いしました!
インタビュー記事はこちらからどうぞ >>>
まえざわあきえさんの他の翻訳作品はこちら >>> |
◆「おとまり」がテーマの絵本
「おとまり」がテーマの絵本、『アイラのおとまり』の他にもこんな作品があります!
特集「ひとりでお泊りできるかな?」はこちらから >>>
(2) 特集2・・・「夜」がテーマの絵本、他にも沢山あります。
◆おやすみ前に読みたい絵本
特集「おやすみの絵本」はこちらから >>>
◆夜になると・・・別世界?
◆お月さまの絵本
特集「お月さまの絵本」はこちらから >>>
(3) 絵本クイズ・・・クイズに答えてポイントゲット!!
前回は、宮沢賢治の童話の中でも人気のお話『注文の多い料理店』からの出題でした。
「山猫軒」を見つけた二人の紳士が山にやって来た目的は・・・
・・・Cの猟でした。やっと美味しい料理にありつけると思ったふたりでしたが・・・。
さぁ、今週の問題です。
今週は、特集でピックアップした作品『アイラのおとまり』から出題します。
正解者の中から抽選で
1名様に絵本ナビポイント500ポイントプレゼント
20名様に絵本ナビポイント50ポイントプレゼント
しちゃいます!!
【問題】 (難易度★☆☆☆☆
)
仲良しのレジーの家にはじめてのお泊りすることになったアイラ。
楽しみでワクワクしているはずのアイラですが、一つ困ったことが・・・。
いつも一緒に寝ている「あれ」は連れていこうかどうしよう迷っているのです。
「あれ」とは一体なんでしょう?
(ヒント:表紙をよく見ればわかりますね。)
前回のクイズのポイント獲得当選者はこちらの方々です。
☆1等(1名様)☆
500ポイント進呈
「ずくぼんじょ」さん
☆2等(20名様)☆
50ポイント進呈
「1姫2太郎ママ」さん、「boosan」さん、「Mica(⌒▽⌒ノ」さん、「m−sheep」さん、
「エルシー」さん、「おそめ」さん、「グルミットママ」さん、「けろけろぷー」さん、
「ことままごん」さん、「ごろこ」さん、「さふぁいあ。」さん、「シュフガチャ」さん、
「だいmama」さん、「だんごの母ちゃん」さん、「ホットママ」さん、「みゃあまま」さん、
「ゆみにん」さん、「リーセン」さん、「りえこママ」さん、「西原大好きかあさん」さん
また次回もお楽しみに!
(4) 編集後記
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