(1) 特集1・・・ ありがとう20周年!「徳間書店の子どもの本」
「徳間書店の子どもの本(絵本・児童文学)」は1994年に創刊し、2014年で満20年を迎えられたそうです。
どんな思いをもってスタートされたのか、またどんな本作りを目指されているのか。
インタビューとともにご紹介します!
この特集を読めば、普段はタイトルや作家さんで本を選んでいる方も「出版社で選ぶ」といった楽しみがひとつ加わると思いますよ。
まずは、インタビューのキーワードとなる作品から・・・
◆徳間書店児童書編集部が選ぶ「この5冊!」
20周年を語る上でポイントとなる初期の作品を、徳間書店児童書編集部に選んでいただきました。
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「あるげつようびのあさ」
作: ユリ・シュルヴィッツ
訳: 谷川
俊太郎
出版社: 徳間書店
あるげつようびのあさ おうさまと、じょおうさまと、おうじさまが、ぼくをたずねてきた。
でもぼくはるすだった…ニューヨークに住む男の子の毎日の出来事や心の望みと、
空想の世界とを鮮やかに描いた忘れがたい絵本。
アメリカで1960年代から愛されてきた古典を詩人谷川俊太郎の訳で贈ります。 |
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「いじわるブッチー」
文: バーバラ・ボットナー
絵: ペギー・ラスマン
訳: ひがし はるみ
出版社: 徳間書店
ブッチーはいじわるだから、いっしょに遊びたくないの」って言っても、ママは「いろんな人とお友だちにならなきゃだめよ」って答える。そこで、あたしは作戦をたてた…。
知恵をつかっていじめっ子をやっつける小気味よいエンディングが、子どもたちの人気を集めている、パワフルな絵本です。
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「かわいいあひるのあかちゃん」
作: モニカ・ウェリントン
訳: たがきょうこ
出版社: 徳間書店
あひるのあかちゃん、目がさめた。
足を くねくね、おしりを ぴこぴこ、さあみんな元気よく、ぼうけんにしゅっぱーつ! ヒヨコたちは好奇心いっぱいで、あっちへぴょこぴょこ、こっちへひょこひょこ……。
初めて絵本を読んでもらう子にもぴったりな、明るい色彩と軽やかな文の一冊です。 |

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「のはらひめ おひめさま城のひみつ」
作: なかがわ ちひろ
出版社: 徳間書店
お姫さまになりたい女の子まりのところに、ある日「おひめさま城」からお迎えの馬車がやってきました。
さっそく、お姫さまになるためのお勉強がはじまりますが…。
お姫さまになりたい女の子たちの心をとらえて離さない、人気の絵本。
美しい水彩画がファンタジーの世界へと誘います。 |
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「ねこと友だち」
作: いとう ひろし
出版社: 徳間書店
ねこがおさかなと友だちになった。
でもある日、おさかなを助けようとして匂いをかいでしまったねこは、急に食べたくてたまらなくなった。
友だちを食べるわけにはいかない。ねこはさかなのいない国に行こうと、旅に出たけど…?
友だちを大切に思ったために思わぬ悩みを抱えたねこの姿を、ユーモラスに感動的に描きます。 |
◆徳間書店児童書局局長上村令さん、児童書編集部編集長小島範子さんにインタビューしました!
「子どもたちにとって、本との出会いはその後の人生に大きな意味を持つ」という信念のもと、「徳間書店の子どもの本(絵本・児童書)」はスタートしました。それから20年。20周年を迎えた「徳間書店の子どもの本」を記念して、児童書局局長の上村令さん、編集長の小島範子さんにおはなしを伺いました!
創刊時の思いや絵本作りのこだわり、更に思い出深い5冊のエピソードなど・・・20年の歴史がギュっとつまったインタビューです。

>>> インタビュー記事はこちら
◆20周年記念作品が刊行スタート! 20年間「徳間書店の子どもの本」を支えてきた作家さんの新作を、毎月1冊ずつ刊行していく「20周年記念作品」が、
2014年1月からスタートしています!
すでに刊行されている作品は以下の2冊です。
その後も豪華なラインナップが準備されているようで・・・こちらもとっても楽しみですね!
★2014年1月刊行

「おばあちゃんのおうちに ひとりで おとまりにいきたいな」
エイミーは、ひとりでおばあちゃんのうちにお泊りに行く事になりました。
初めてなのに三泊も!大丈夫なのかな。
エイミーは自分のかばんに荷物と、それから大事な「たからもの」を三つ入れて出発です。
おばあちゃんのうちでは、古いおもちゃの棚を片付けたり、公園でアイスクリームを食べたり、大きなケーキをつくったり。なかなか楽しい時間を過ごします。
だけどやっぱり夜になると・・・ね。ちょっぴりさびしくなったエイミーは、家から持ってきた「たからもの」をそっと取り出すのです。
最初の晩は、小さなしましまのマットです。
それを床にしいてエイミーがのると、マットがふわっと浮き上がり、エイミーを乗せたまま窓の外へ飛び出した!?
宝物のマットはどこへ向かっていったのでしょう。
そして、あとの二つの「たからもの」とは?(続きはこちら>>>)
★2014年2月刊行

春、夏、秋、冬。私たちは普段、それぞれの季節がやってくるのを当たり前のように待っていますが、新しい季節ってどうやってやってくるのでしょうか? スウェーデンを代表する絵本作家ベスコフによるこの絵本には、冬という季節の楽しみと、春の訪れのようすが夢いっぱいに描かれています。
6歳の少年ウッレはお誕生日に新しいスキー板をもらって、嬉しくてたまりません。クリスマスの2週間前、ようやく雪が降り、なにもかもがふかふかの雪に包まれました。はりきって森の中に出かけたウッレは、不思議な霜じいさんに出会い、冬王さまのお城に連れて行ってもらいます。
りっぱな氷の玉座に座った王さまに会ったあと、広いお城の中を見てまわったウッレは、そこで冬に必要なものや、冬を楽しむためのものをきびきびと作る不思議な職人たちの姿を見るのでした……。(続きはこちら>>>)
(2) 特集2・・・ 「がまくんとかえるくん」に新しいグッズが登場です!!
仲良しのがまくんとかえるくんを主人公にした、ユーモラスな友情物語。
教科書にも採用されているので、子どもたちにも広く人気なのがこの絵本。
・・・ずっと「がまくんとかえるくん」のグッズが欲しい!!と思われていた方も多いことでしょう。
お待たせしました!!こんな新商品の情報が届きましたよ。
※予約販売中!お届けは3月中旬頃を予定しています。
★がまくんとかえるくん キッズ半袖Tシャツ!!
★レディースサイズは既に大反響です!!
グッズ「がまくんとかえるくん Tシャツ」商品一覧はこちら>>>

(3) 今週の「できるナビ」・・・みんなでつくる子育て百科
足元はシャリシャリと霜柱。保育園に子どもたちを送る途中、今日も寒いなぁ〜と空を見上げたら…まぁるく膨らんでいる桜のつぼみが。待ちに待った春は、もうすぐそこまでやってきています!
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【おススメ!コンテンツ】 今週の「編集部イチオシ!レシピ」
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【編集部より】ワクワク楽しみでもあり、ドキドキ不安でもあり。小学校入学は子どもたちにとって未知なる世界に飛び込むようなもの。絵本を読みながらイメージトレーニング、ゆっくりと心の準備をしてみてくださいね。
【編集部より】子どもたちのけんかを目の当たりにすると、大人はつい「謝る」ことにこだわりすぎちゃう傾向が。でも子どもには子どもなりの理由がちゃんとあるんですよね。「何が悪かったのか」を考えられるよう、導いてあげたいですね。
できるレシピは2731件。あなたにぴったりの「コツ」を見つけてください。
みんなのレシピを見る >>>
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【教えて!プロのコツ】小児科医に聞くノロウイルス・ロタウイルスの看病のポイント
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今冬は大きな被害拡大を見せたノロウイルス。寒さの続くこの時期、首都圏を中心にいまだ警戒が必要だといわれています。もしわが子がかかってしまったら…家庭での看病のコツを、小児科医でご自身も2児のお母さんである公立昭和病院・野田絵理先生にうかがいました。
今週も親子でたくさんのこと、できるようになりますように!

(4) 絵本クイズ・・・クイズに答えてポイントゲット!!
前回のクイズは『しろずもう』からの出題でした。
おくろあにきを真似して流行したものとは・・・
・・・Aのもみあげ、でした。
ポイント獲得当選者はこちらの方々です。
☆1等(1名様)☆ 500ポイント進呈
「ちーぽにょ」さん
☆2等(20名様)☆ 50ポイント進呈
「にぎりすし」さん、「ベンジー」さん、「りらっまま」さん、「アダムのママ」さん、「がたがたぶーぶ」さん、
「クック♪」さん、「こっこっこ」さん、「
ごらむ」さん、「シャリー」さん、「ずくぼんじょ」さん、
「たらんたらん」さん、「にーか」さん、「
ニャンコ」さん、「にょろきょろ」さん、「ぴょーちゃん」さん、
「マフィーズ」さん、「愛武」さん、「
桜アリス」さん、「心の音」さん、「白井音子」さん
今週も絵本クイズを行います。
正解者の中から抽選で
1名様に絵本ナビポイント500ポイントプレゼント
20名様に絵本ナビポイント50ポイントプレゼント
しちゃいます!!ふるってご参加くださいね。
【問題】 (難易度★★
★
☆
☆
)
『ぼくはねんちょうさん』
「ねんちょうさん」は園で一番のお兄さん。
園児と児童の間といわれる「ねんちょうさん」は、日々いろいろなことを考えている。
ママが子どもあつかいすることに納得がいかなかったり、ようこちゃんとゆかりちゃんの
どっちが一番好きか決められなかったり…。おえかきの時には、友達のクレヨン箱を見て、
クレヨンのへりかたで好きな色が分かっちゃったりもする。
では、そんなぼくの好きな色(一番へっているクレヨンの色)は何色だった?
(ヒント:全ページためしよみをみてね)
(5) 編集後記
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