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どうぶつたちの表情が!
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投稿日:2005/08/18 |
おなじみ「ねずみくん」シリーズ。
隣の芝生は青い…なんて言葉がありますが、人がもってるものって、とっても魅力的に見えます。(特にオモチャ類)この辺のところが実に上手に描かれているなと思いました。
「とりかえっこしよう」「うん」と応じた動物たち、次のページの表情がとっても愉快。それに比べてネズミ君のうれしそうなこと。背景のないシンプルな絵だけに、心の内がストレートに届いてきますね。
”したたか”という言葉より、”無邪気”っていうのが似合うネズミ君。ガールフレンドの手を取って退場のラストには、思わずニヤリとしてしまうよ。
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乗ってみたいな
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投稿日:2005/08/14 |
自転車で快適な散歩をするために、必要な(ホントかな?)物をいろいろくっつけていきます。最後には、帆書け舟のような帆もまで。おっと大変、追い風が吹いて、自転車はどんどんスピードが出始めます。あぶないよ、アーミテージさん!
大人はきっと「なにも、自転車に乗りながらじゃなくてもいいじゃない?」って思うでしょう。でも、子どもはきっと「ぼくなら、コレつける」「わたしならコレが絶対必要」なんて、他のアイデアをいっぱい出してくるんじゃないかな。
サーカスみたいににぎやかになった「最終形態」を見てみて。
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海を越えた自転車
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投稿日:2005/08/14 |
古くなったから、きたなくなったから、流行じゃなくなったから…そんな理由で、まだ使えるものを簡単に捨ててしまう。
この本は、ぜひ子どもたちに読んでもらいたいと思います。もののあふれる日本では、大人達の口から「修理するより、買った方が安いわ」ってセリフが簡単に出てしまいます。(昔はそうじゃなかった)子どもたちが、それを当たり前だと受け止めてはいけません。捨てられた自転車「ピカピカ」が、アフリカで人々の大切な”足”として大活躍する姿は、子どもたちに、どんなものでも、それを必要としている人が必ずいるということを教えてくれるでしょう。
「さっちゃんのまほうのて」を書いた田端精一さんは、この本を書くため、日本←→アフリカを綿密に取材したそうです。
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胸がきゅ〜ん。
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投稿日:2005/03/27 |
弟の誕生日。お小遣いを出して、チョコレートを買いました。
なんておいしそうなチョコなんでしょう。一つくらい食べてもいいわよね。8個もあるんだから…。
チョコの箱をしまったタンスとベッドの間を行ったり来たり。「おいしい」って気持ちが勝っちゃった。
ハッピーエンドで終わりますが、私の胸の中はちょっとほろ苦い感じで、終わりました。あなたは?
うちの12歳の長男は、「俺ならがまんする」ってさ。
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「会話の種」そのとおり!
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投稿日:2005/03/27 |
「キャッチボールのボール」の役目を果たす本
こんなコピーがついていますが、まさにその通り!
二人以上で読むと、時間がドンドン過ぎていくこと請け合いです。
初デートなんかで使ってもいいなぁ。
いえ、長年連れ添った夫婦でも、お互いの意外な一面が見えてくると思います。
開いたページ、左に質問。右にイラスト、または写真。
92個の質問の内容は簡単だけど、答えは一つじゃない。
そこいいんだな。
3世代で読むともっとおもしろいかも。
おしゃべりがとまらなくなっちゃうから、病院の待合室とか、
電車の中でとかは読まない方がいいと思うよ。
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馴染みのないピクルス
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投稿日:2005/02/06 |
食べられたくないピクルスが、お店から逃げ出してどこまでも逃げるお話し。
途中、サンドイッチやプレッツェル、アーモンド等の食べ物がピクルスを追っかけてきて…。
ピクルスは逃げ切れるかな!?
丸ごと1本のピクルスは、日本の子どもには馴染みがないなぁ。
マックのハンバーガーにスライスで入っているくらいで
ぼりぼり食べるというイメージではないですよね。
そこが、ちょっとネックになっていて、☆3つ。
外国の文化を覗きみることができるこの絵本は、
珍しいオモチャをショーウインドウ越しに見る感じがします。
読み聞かせにくい本でした。講談調で読むといけるかも。
色づかいはとってもしゃれていて、楽しかったです。
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包容力の決定版
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投稿日:2005/02/05 |
兄さん、姉さんと自分を比べ、劣等感いっぱいの”すえっこ”君。
どうしたって、おどおどしてしまいます。
そんな”すえっこ”君に、父さんは言いました。
「これができるのは、もっとおおきくなってからだ。今はそれでいい」
あぁ、こんなセリフ思いつきもしない。
「頑張りなさい」「練習すればできる」
「叱咤激励」の”シッタ”の方ばっかりするかもしれない自分を思わず顧みてしまいました。
いつ見ても自分より上の存在がいる…そんな末っ子は、
本人はわからないけど、家族のアイドルなんですよ。
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ぎゅっと抱きしめたい
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投稿日:2005/02/05 |
園長先生にぎゅっと抱きしめられた”にお”くん。
嬉しかっただろうなぁ。温かい気持ちになれただろうなぁ。
あまんきみこさんの「おにたのぼうし」や
古典「ないたあかおに」でもわかるように
どうして「オニ」ってせつない存在として描かれるのでしょうか。
この本にでてくる「オニ」も、いとけなくて
園長先生でなくても、抱きしめたくなりますよ。
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への字の口が…
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投稿日:2005/02/05 |
末っ子のティッチ、いつも口はへの字。
だって、兄さんや姉さんには追いつけっこないから。
事実をぽんぽんと置いたような短い文。
でも絵を見る子どもたちには、ティッチの心の中は十分伝わるでしょう。
への字の口が、微笑むのは「タネ」をもらったあたりから。
”やった!ボクのが一番だ!”
世の中の末っ子くんの胸の内を、すっきりさせてくれるラストシーンがとてもステキです。
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そうだったのか!
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投稿日:2005/01/03 |
幼稚園や小学校での読み聞かせにうってつけの一冊だと思います。
開いたページの絵と文のバランスがちょうど良いのです。
「〜したんだと。」という昔話の語り調が耳に心地よく、
けっして今時のハデハデな色づかいではないのだけれど、
子どもたちをぐっと惹きつけると思います。
ネズミはズルをして一番になり、ネコが干支に居ないことは知っていました。
でも、「猿→とり→イヌ」の順番の理由は、この本を読んで初めて知りました。
そうだったのか!!
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