おりがみだいすき おってあそぼ!アンパンマン おりがみだいすき おってあそぼ!アンパンマン
原作: やなせ たかし 折り図・指導: 藤本 祐子 作画: やなせスタジオ  出版社: フレーベル館 フレーベル館の特集ページがあります!
おじいちゃんもおばあちゃんもみんなでおってあそぼ!

はなびやさんの公開ページ

はなびやさんのプロフィール

ママ・50代・愛知県、男の子15歳

自己紹介
良い本って何だろう?と思います。子どもの喜ぶ本、大人がいいと思う本、お話会での読み聞かせに向く本、自分の好きな本、いろいろな視点があると思います。その時その時に自分が感じたことを大切に書いていきたと思います。

レビューを書くよりも評価をつけるのがとても難しいと感じることがあります。最終的には自分の好きな本という視点ですが、本一冊がこの世に送られる時に作家さんだけでなく、多くの人の熱意があるというのを知っているだけに、その辺はいつも複雑な気持ちになります。

2010年6月12日に4000件達成しました。いつも読んでくださってありがとうございます。
好きなもの
子どもの頃から好きなのは佐藤さとる、安房直子、ファンタジーが好きです。思春期の子どもの心の揺れを描いたカニグズバーグや、子どもの心を大切に描いたケストナーも。
絵本ナビに参加するようになってから、気になる作家が増えました。
たかどのほうこ、二宮由紀子などです。
投稿し始めた頃は息子がおもしろい本を好む時期だったこともあり、おもしろ系を選んでましたが、今は日本語の美しいものを中心に読むようにしています。
ひとこと
子どもと絵本を読むのがとても楽しいです。同じ時間を共有し、感想を話し合う、家族で共通の話題が持てるのがいいなと思います。子どもが絵本を選ぶ時期というのは難しいと思います。早すぎても遅すぎても子どものアンテナに引っ掛からないので。絵本ナビで「こんな本の感想はないだろう」と思って検索しても少なくとも一人は読んでいらっしゃる方がいて、毎回驚かされます。2007年5月下旬から投稿を始めました。良い作品なのに埋もれてしまっている作品をできるだけ紹介しようと思います。私のことをお気に入りメンバーとしていらっしゃる方がいることを知りました。ありがとうございます。
ブログ/HP
ブログでの紹介ではありませんが、レビュー投稿を通して、被災地の子どもたちへのエールを送れたらと思います

お気に入りメンバーとしていつも読んで下さっている皆様方、なかなかレビューが書けずにすみません。仕事を始めました。昨年のレビュー数を見てあまりの少なさに愕然。今年は100件は超えるよう頑張ります。



はなびやさんの声

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自信を持っておすすめしたい 顔の見える仕事  掲載日:2017/8/7
ストロベリーライフ
ストロベリーライフ 著: 荻原 浩
出版社: 毎日新聞出版
いちご農園に来た園児たちがいちごのおいしさに笑顔になる場面がある。

その時の主人公の気持ちがこんな風に語られている。「人には他人に認められたいという欲求がある。おそらくそれがすべての原動力だ」

この箇所を読んだ時に確かにと思った。自分の仕事がどんな風に評価され、人から喜ばれているのか?それを知る機会はあまり多くはない。それだけに、直接素直な気持ちが伝わってくる場面に出くわした場合の感慨はひとしおだと思う。

父が倒れ、やむなく苺栽培に関わることになった主人公の右往左往ぶりから見えた家族のあり方??日本の農業の行方は?仕事とは?

主人公の抱える問題のすべてが当てはまらなくても、自分に引き寄せて考えられる問題も多いように思った。

結末になるはど。どんな時にも突破口は見つかるんだという勇気がもらえた気がした。
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自信を持っておすすめしたい 思いを口に出してごらん  掲載日:2017/8/1
フラダン
フラダン 作: 古内 一絵
装画: 今中信一

出版社: 小峰書店
課題図書に選定される前に、昨年のおすすめとして勧められ読み、夏休みになりまた読んでみた。

最後、読みながら涙してしまった。

震災後、子どもたちが失ったもの、それは率直に話し合うということだった。

同級生にもどこの出身であるかが気軽に聞けない。それを聞くことで、震災の被害の度合い・苦しみ・悲しみの度合いを推し量ってしまうことになるから。

フラダンス部に突然勧誘されてしまった穣の戸惑いから始まるこの話、登場人物の設定が絶妙で、読んでいると所々クスっとする場面もあり、引き込まれる。

言葉は時に人を傷つけることがある。でも口をつぐんでいて何も始まらない。思いを口に出してごらん。その思いを受け止めたいと思っている仲間がきっと見つかるよ。

そんなことを感想として思った。
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自信を持っておすすめしたい お誕生日絵本の新定番  掲載日:2017/7/28
たんじょうび おめでとう!
たんじょうび おめでとう! 作: マーガレット・ワイズ・ブラウン
絵: レナード・ワイスガード
訳: こみや ゆう

出版社: 好学社
読みながら、まどみちおさんの「おなかの大きい小母さん」という詩を思い出しました。

子どもの誕生を自然界が優しく見守りながり妊婦さんに優しくエールを贈る詩です。

この絵本は虫や動物たちの一歳の誕生日を祝う本ですが、その背景に「大きくなってよかったね」「生まれてきてよかったね」という生命に対する優しい肯定感があるように思うのです。

生きとし生けるものへの優しいまなざしがまどさんとの共通点のように感じました。

ページをめくるたびに、動物たちがどんなプレゼントをもらうのかというわくわく感カもあります。

絵もとてもきれいで美しく、りすのしっぽの毛なみは生きているものさながら、さわってそのふかふかさを確かめてみたいような。

うさぎのちゃっかりしたところに子どもらしさを感じました。

私の中では、お誕生日絵本の新定番になりそうです。
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自信を持っておすすめしたい なんて贅沢な  掲載日:2017/7/26
小さな家のローラ
小さな家のローラ 作: ローラ・インガルス・ワイルダー
絵・監訳: 安野 光雅

出版社: 朝日出版社
あまり予備知識もないまま絵本と思い予約して
手に取ったら児童書なのに、幼年童話でもないのに

挿絵がふんだん。各ページあるふんだんさになんて贅沢なと思わずうなってしまいました。

思いおこせば、テレビで見てその後岩波少年文庫を揃えたもののローラが小さな頃の作品は読んでいなかったことに今更ですが気づきました。

生活はすべて自給自足、クマは出てくるし生活は危険と隣合わせ、でも生活自体はどこかのんびりとした時間が流れていて、家族が力を合わせて生きている姿は、私たちが今便利になった生活の中で失ったものもある。

小さなローラが記憶に残していた情景や人々の姿、生活の営みに至るまでがつぶさに感じられ、挿絵と相まって、100年以上前のアメリカがとても身近に感じられました。

とくに、ミツバチの蜜をとってくるところや、メープルシロップを作るところ、とてもおいしそうでした。
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自信を持っておすすめしたい 痛快!  掲載日:2017/6/26
ルイージといじわるなへいたいさん
ルイージといじわるなへいたいさん 作・絵: ルイス・スロボドキン
訳: こみや ゆう

出版社: 徳間書店
こみやゆうさん訳の本を勉強しようと思い手に取った一冊です。

あっという間に話に引き込まれ、理不尽な目に遭うルイージと同じ気分に。

これと同じようなことはなくとも、意地の悪い大人に、現在大人である私も遭遇することがあります。

ルイージ同様にそんな時どうふるまえばいいのか?でもいじわるな人と同じ土俵で戦いたくもない。うまく切り返すって難しい。

でも、ルイージのバイオリンの先生は違います。そのこらしめ方の見事なこと。痛快で、胸がすきました。

読み終わっての、満足感、いや心の満腹感たるや半端ない。ああ良いお話に出会えてよかった、読んでよかったと。

こういうお話に出会えた日はこの上なく幸せな気持ちになります。

テスト期間中の高校生の息子に「この本おもしろかったよ」とつい勧めてしまいました。

最近までバイオリンを習っていた息子とこの本を一緒に楽しめたらなあと思ったからです。

息子に限らず、「なにかおもしろい本ない」と聞いてきた子どもたちにお勧めしたいって思いました。
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自信を持っておすすめしたい 学校の中の閉塞感  掲載日:2017/5/10
シールの星
シールの星 作: 岡田 淳
絵: ユン・ジョンジュ

出版社: 偕成社
今ままでは、個人の頑張りのご褒美としてもらえていたシール。それが、班全体が頑張ったことの評価としてもらえることになる。

組んだ相手次第ではもらえないことも。勉強ができない子にとって苦痛?できる子にとっての方が実は深刻。

勉強における連帯責任って、今までの子どもたちの関係も壊しかねない。

そんな大人の心配をした私ですが、思いがけない展開で進んでいきます。

『びりっかすの神さま』を読み直したところですが、びりの子にも優しいまなざしが注がれ、また大人が介在しない中で、子どもたち同士で問題を解決する力があることを私に思い出させてくれました。

日本よりも学歴社会と言われている韓国で絵本になったというあとがきにもうなずける気がしました。
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自信を持っておすすめしたい ほぐれていく心  掲載日:2017/2/23
小やぎのかんむり
小やぎのかんむり 著: 市川 朔久子
出版社: 講談社
言葉に縛られるということがある。呪文のように心が動かなくなったり、縛られたり。

田舎のお寺でサマーステイを決めた中三の夏芽は、母親が寺に託した子ども・雷太と生活を共にすることになる。

虐待や育児放棄を受けている子どもたちのことを考える時、そんな親でも一緒にいた方がいいのか?親といることは幸せなのか?読みながらいろいろ考えていた。「子どもは親を選ばない」という言葉が出てきた時、この言葉が重い足かせのようになってきた子どもはたくさんいるのだろうと思った。

自分の親だからといって愛せる親だけではないだろうし、無理解な親を憎む瞬間というのはあるように思う。

自然や寺の人たちとの関わりの中で夏芽の心がほどけていくのを感じた時、同じ作者の『よるの美容院』もまた傷ついた子どもの再生の物語だったと思った。

子どもたちの声にならない声を見守り、そっと先を照らしてやれる大人。今の時代、この物語に出てくる大人たちの関わり方が傷ついた子どもたちの再生の手がかりになる気がした。
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自信を持っておすすめしたい 二冊分同時に読み終わった満足感  掲載日:2017/2/23
帰命寺横丁の夏
帰命寺横丁の夏 作: 柏葉 幸子
絵: 佐竹 美保

出版社: 講談社
自分の住む地名にまつわる謎を調べていくうちに出会うよみがえりの事実。

生き返ったあかりが探していた物語の行方と、あかりがこの世に存続できるかどうかの鍵を握る水上さん。

作中の物語『月は左にある』のページの紙の色が変わっている工夫もあり、作品にぐいぐいひきつけられました。

久しぶりに読んだ柏葉作品よかったです。『つづきの図書館』読み返したくなりました。

作中の物語と本編で一冊で二冊分同時に読み終わった満足感が得られます。
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自信を持っておすすめしたい こんなお店があったら  掲載日:2017/1/25
オイレ夫人の深夜画廊
オイレ夫人の深夜画廊 作: 斉藤 洋
絵: 森田 みちよ

出版社: 偕成社
何かに迷っていたり、悩んでいたりする時に、ふと書店や図書館へ行った時に、気になって手に取った本が、意外に自分のその時の気持ちにマッチしていたり、生きるヒントを与えてきることがあるのではないだろうか?

途中下車した街でヒントを得た主人公のように、自分も大切なものが何であるかを見直してみたくなった。

高学年以上向きだと思われるが、進路に迷った中学生・高校生が読んでもよさそうと思った。もちろん大人も。
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自信を持っておすすめしたい すごいなぁ、岩瀬成子  掲載日:2017/1/25
マルの背中
マルの背中 著: 岩瀬 成子
絵: 酒井 駒子

出版社: 講談社
岩瀬成子という作家は知っていた。だが、心の中で敬遠する気持ちが働いてなかなか読めなかった。

読み始めてやはりというのか、落ち着かないざわざわした感じが心を占めてきた。

主人公の亜澄が母に一緒に死のうかと言われる書き出しからも覗える貧困家庭。一体この子はどうなってしまうのか?

大人は知っているのだろうか?子どもが実はとても大人を気遣って生きていることを。

大人は知っているのだろうか?子どもにも土足で踏み込まれたくない気持ちがあるということを。

大人は思い出すことがあるのだろうか?かつて自分が子どもだったということを。

読み終わった時、ケストナーの『飛ぶ教室』の書き出しを読み返していた。

次の日もう一度『マルの背中』を読み返してみた。そうして子どもの頃思っていたことを思い出した。大人になっても子どもの気持ちを忘れない大人になりたいと思っていたことを。

子どもにも子どもの悲しみがある。子どもにも子どもの心の世界がある。

読みながら私に問いkかけてきたのは、心の奥に住んでいる自分自身の子どもの心だったのかもしれない。

すごいなぁ、岩瀬成子。こういう作品書く人なんだと打ちのめされ、他の作品も読んでみたくなった。
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