しましま

ママ・30代・熊本県、女10歳

しましまさんの声

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シンプ、どうなっちゃうの？　

投稿日：2004/05/27

ずどんといっぱつ－すていぬシンプだいかつ
	作・絵: ジョン・バーニンガム訳: わたなべしげお出版社: 童話館出版

タイトルどおり、シンプは捨て犬で、だけど大活躍します。
「だいかつやく」と付いてるのだから、このままでは終わらないと分かっているはずなのに、捨てられ、ねずみや猫に追い払われ、野犬狩りにつかまってしまうと、子どもはたまらず、
「ねぇ、シンプ、どうなっちゃうの？」
優しいピエロのおじさんに出会ったけれど、おじさんもサーカス団をクビになっちゃいそう・・・。
ハラハラがピークに来たところで、「ずどん！」といっぱつ。
子どもの心もスカッとしたようで、「よかったね」

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心に響く「すき」って言葉　

投稿日：2004/03/11

どんなにきみがすきだかあててごらん
	作: サム・マクブラットニィ絵: アニタ・ジェラーム訳: 小川仁央出版社: 評論社

親子愛、家族愛、恋愛。
すべてに通じるお話だと感じました。

「すき」って気持ちをからだで表現すれば、デカウサギにかないっこないチビウサギ。
距離で表してもデカウサギに越されちゃう。
そう言えばおやすみの時間だったはずのチビウサギ。
もうねむくてねむくて・・・。

子どもを叱ってしまった日の夜に読んで、「このくらいすき」「もっとこのくらいすき」と言い合いながら眠りました。
涙が出るくらいあたたかい気持ちになる一冊です。

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年頭にオススメ！　

投稿日：2004/03/05

落語絵本3 はつてんじん
	作・絵: 川端誠出版社: クレヨンハウス

いたずらばかりする我が子を、邪険にするおとうさん。
天神様の縁日で、何も買ってやらないはずが凧を買わされ広場へ。
子どものための凧に、ついついおとうさんが夢中になり・・・。
こんな子どもっぽいおとうさんヤダーッと思いつつ、子どものこまっしゃくれたセリフに苦笑い。
１月に小学４年生に読み聞かせをしたら、みんな大笑いして聞いてくれました。
作者の川端誠さんが、裏表紙にほっとする絵を描いてくださっているので、そこまでしっかり見せるのがポイントです。

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