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はっけんずかんプラス 妖怪

はっけんずかんプラス 妖怪(Gakken)

しかけをめくると妖怪が登場!今大人気の本格子ども向け図鑑

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レイラ

ママ・50代・兵庫県、男の子30歳 男の子28歳

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自己紹介
HNのレイラは『絵本 千の風になって』のヒロインからお借りしました。
最近、この詩と自分との深い縁を実感しています。

司書資格を持っており、絵本が好きで、我が子の通っていた小学校の学校図書館ボランティアで引き続き読み語りをしています。
日々、川西市立中央図書館、中央公民館分室にはお世話になっております。

絵本はもともと好きでしたが、松居直さんの「絵本のよろこび」というNHK講座に感銘を受け、
読み聞かせの奥の深さを実感しています。
数年前から、ブックトークの講座の受講をきっかけに、ブックトークにもチャレンジしています。
おかげさまで、市内の小学校数校の授業にも入りました。
他市からはゲストティーチャーにもお招きいただきました。
市の子ども読書サポーター養成講座終了。
ストーリーテリング、エプロンシアター、パネルシアター、ペープサートもデビューしました。
読書サポーターとして幼稚園にも行っています。
児童文学者、梓加依先生主宰の読み語り研究会にも参加し、指導を受けております。
その研究会の一環として、未就園児のおはなし会も担当しています。
数年前からは、中学校の読み語りのお手伝いもしました。
ということで、気が付けば、おはなし会は乳児から中学生までが守備範囲となりました。
市の学校支援地域本部にてコーディネーターのお仕事をいただき、市内の図書ボランティアの組織作りを担当しています。
好きなもの
アメリカ先住民の世界観に深い共感を覚えます。
マヤ・アステカ・インカやエジプト・ギリシアなどの古代文明も好きです。
高校時代は音楽部で合唱をする傍ら、芸術選択では書道、合間に美術展覧会めぐりということで、
宗教曲、オペラ、美術、書芸術など幅広く惹かれています。
理解はできませんが、数学の美しい世界には憧憬を感じます。
物理・化学・生物・地学も同様です。
ひとこと
レビューを書くことでいい記録ができ、選書の際とても重宝しています。
また、レビューを読むことで、各種絵本ネタを仕入れることができ、
ブックトークの時にはいろいろ盛り込ませてもらい、とても受けがいいです。
お気に入りに登録してくださっている方がたくさんいてくださって嬉しいです。
皆さんと絵本の楽しさを共有できることに感謝です。
親子で図書館のヘビーユーザーしています。
ちょっと嬉しい親子コミュニケーションです。

このたび、読み語りでご指導いただいている梓加依先生との共著で
本を出版させていただきました。
乳幼児向けおはなし会プログラムについてまとめてあります。

『絵本であそぼう、このゆびとまれ! 乳幼児からの集団での絵本の読み語り』素人社
第1章 0歳から、なぜ絵本?―幼い子どもに絵本を読む意味
第2章 小さな子どもたちの集団での読み語り
第3章 プログラムを作ってみましょう
第4章 テーマ別で絵本を探してみましょう
第5章 小さな子どもたちとお母さんたちの絵本のグループ作り
第6章 小さな子どもたちと絵本を通して―子育て支援グループ「いないいないばあ」のメンバーによる感想

私は第3章と第4章を執筆いたしました。

絵本ナビでもお取り扱いしていただいております。
皆様のお役に立てると嬉しいです。

(2014.10.08)

レイラさんの声

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なかなかよいと思う たくさんの「き」  投稿日:2012/01/27
へいきへいき
へいきへいき 作: 内田 麟太郎
絵: 竹内 通雅

出版社: 講談社
題名から察するに、励ましのメッセージ絵本かと思いきや、
「き」の言葉遊びナンセンス絵本でした。
主人公はいばりんぼうのオオカミ。
ある日、妙なしゃがれ声の誘い文句につられ、子分のイタチを連れて山に入るのですが、
そこで出会うのは変な「木」。
確かに「き」なのですが・・・。
みずかき、しょうかき、たいやき・・・。
その造形が一筋縄ではありません。
子どもたちなら、ちょっとお下品な「へこき」に大受けすると思います。
でもやはり、ラストの「き」が最高ですね。
ここまで来るとあっぱれです。
少し高度な言葉も出てくるので、小学生以上くらいの方がいいと思います。
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なかなかよいと思う 花を見たい雪だるま  投稿日:2012/01/27
ゆきだるまのさがしもの
ゆきだるまのさがしもの 作・絵: ゲルダ・マリー・シャイドル
訳: いずみ ちほこ

出版社: らんか社
つまらなさそうな雪だるまのおはなし。
雪だるまは、白一面の景色が気に入らず、噂に聞いたカラフルな花を探しに行くというのです。
花の咲いているところは温かくて、雪だるまは行くことができない、
というわけで、動物たちからも見放されますが、
雪だるまはめげず、ついには目的を達成するのです。
白一色と花のカラフルさの対比が素敵でした。
ラストはハラハラなのですが、笑顔の雪だるまに安心です。
雪だるまの気持ちが切々と伝わってきました。
全体的に暗いトーンなので、子どもたちもなかなか手に取りにくい作品だと思います。
だからこそ、カラフルな花への憧れという雪だるまの心情を丁寧に紹介してあげてほしいです。
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なかなかよいと思う 雪あそび  投稿日:2012/01/27
アイスクリームがふってきた
アイスクリームがふってきた 作: わたなべ しげお
絵: おおとも やすお

出版社: あかね書房
くまたくんが、初めての雪に大はしゃぎして雪あそびするというストーリー。
雪を「アイスクリームがふってきた」と表現するくまたくんがかわいいです。
お友だちも、雪合戦したり、雪だるまを作ったり、
とにかく一心に雪を遊ぶ姿が子どもらしくて素敵でした。
満足そうに眠るくまたくんの寝姿にほっこりです。
やっぱり、子どもってこうでなくてはね。
たっぷり遊ぶ幼稚園児くらいに読んであげるのがいいかもしれません。
初版が1979年。
牛乳屋さんの軽自動車、といったアイテムに時代を感じますね。
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自信を持っておすすめしたい 甲骨文字の魅力  投稿日:2012/01/26
甲骨文字であそぶ ちゅうごくの 十二支のものがたり
甲骨文字であそぶ ちゅうごくの 十二支のものがたり 文: せきとみこ
絵: おうようかりょう (甲骨文字)
構成: みかみまさこ

出版社: JULA出版局
漢字の起源である甲骨文字の研究家の文字作品を娘が再構成して、
有名な十二支の始まりのエピソードを語る趣向。
このエピソードには諸説があるので、そのあたりの違いを比べてみてもいいですね。
年を数えるのに苦労していた人間たちに、かみさまは、動物の名前で数えることを
提案するのです。
川渡りの競走をして12番までの動物にその役を任せることになり、
動物たちの駆け引きが始まります。
有名なねずみとねこのエピソードは、なんと、牛の背中から川へ突き落とすというもの。
その壮絶さにちょっとびっくりです。
絵は全て甲骨文字です。
これが全く違和感がありません。
絵に近い原始の象形文字だからこその表現方法が新鮮でした。
巻末には他の甲骨文字の一覧もあり、
まさしく副題どおり「甲骨もじであそぶ」趣向です。
高校時代、書道を選択していたので、甲骨文字の臨書はたくさんしたので、
とても懐かしかったです。
また、世界各地の古代文字マニアとしては、とても興味深かったです。
読み聞かせでも十分楽しめますから、
ぜひ、子どもたちに紹介したいです。
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自信を持っておすすめしたい 天の川の由来  投稿日:2012/01/25
ほしになったりゅうのきば
ほしになったりゅうのきば 作: 君島 久子
絵: 赤羽 末吉

出版社: 福音館書店
小学校のおはなし会用にセレクト。
赤羽末吉さんの迫力ある絵に惹かれました。
中国の天の川の由来の民話を再話してあります。
子どもに恵まれない夫婦が嘆いていると、大きな石の中から赤ちゃんを授かるのです。
サンと名づけられたその子は立派な青年に成長し、
龍の兄弟のけんかで引き裂けた天を繕うことになるのです。
古老や王、その娘などの力を借り、龍の牙と角で天を整えます。
その縫い目などが銀河や星、という訳なのですね。
兄弟げんかの報いとはいえ、牙や角を抜き取られる龍が少しかわいそうでした。
いろいろなエピソードが詰まり、繰り返しの展開、
さらには数々の冒険譚、実に雄大なエピソードです。
しっかりと子どもたちに聞かせてあげたいです。
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なかなかよいと思う わらべ歌の情緒  投稿日:2012/01/24
おおさむこさむ
おおさむこさむ 作: 松谷 みよ子
絵: 遠藤 てるよ

出版社: 偕成社
小さい子向けおはなし会用にセレクト。
やはりわらべ歌は子どもたちに伝えてあげたいですね。
ただ、私自身もメロディーは不確かなものしかわかりません。
一度きちんと学び直さなくては、と痛感しました。
おおさむ こさむ、は冬の定番ですね。
でも、寒い冬を楽しもうとする気持ちが伝わってきます。
最後はおしくらまんじゅう。
最近の子どもたちはした事あるのでしょうか。
それだけに丁寧に読んであげたいです。
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なかなかよいと思う 子を想う母の愛  投稿日:2012/01/24
キジのかあさん
キジのかあさん 作: クォン・ジョンセン
絵: キム・セヒョン
訳: ピョン・キジャ

出版社: 平凡社
『こいぬのうんち』の韓国人作者による作品。
山火事の中、9羽のヒナと一緒に逃げ惑うかあさん鳥の姿を描写します。
自分ひとりなら飛び上がって逃げることが出来たのですが、
かあさん鳥はヒナたちを見捨てることが出来なかったのです。
かくして、炎の中でヒナたちを守ったかあさん鳥。
その最期が壮絶です。
解説では「自己犠牲」というキーワードでも紹介されていますが、
私としては、「子を想う母の愛」そのものだと思いました。
場面こそ違えども、このような状況は今までたくさんあったはずです。
それだけに、心に訴えてくるものがありました。
自己犠牲礼賛ではなく、キジのかあさんのような人々たちがいたという事実をしっかり
心に留めておきたいです。
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自信を持っておすすめしたい 春を待つ  投稿日:2012/01/22
もーいいかい まぁだだよ
もーいいかい まぁだだよ 作・絵: 平出 衛
出版社: 福音館書店
球根ぼうやといもむしくんがかくれんぼ、それが、
もーいいかい まーだだよ
というわけです。
逃げる方のいもむしくんは順調に隠れる・・・のではなく、
かくれんぼもそっちのけで葉っぱを食べて眠くなって、
さなぎになって、蝶になる!?
一方、球根ぼうやの探し方もなるほど!!!です。
蝶になったり、花になったり、春の喜びが溢れています。
ちょっとした仕掛けもあって、インパクトも抜群です。
「もーいいかい まぁだだよ」の新バージョンのような斬新な印象を受けました。
早春にぴったりだと思います。
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なかなかよいと思う 海の涼やかさ  投稿日:2012/01/21
うしろにいるのだあれ うみのなかまたち
うしろにいるのだあれ うみのなかまたち 作・絵: accototo ふくだとしお+あきこ
出版社: 幻冬舎
「うしろにいるのだあれ」シリーズの海の生き物バージョン。
海の色が何とも涼やかで、夏に読むといいなあ、と思いました。
さあ、表紙のいるかくんからスタートです。
海の生き物だと難易度が高いかな、とも思いましたが、
うみがめ、らっこ、たこ、かに、くじら、など、案外バラエティーがあって面白いですね。
まんぼうが登場とは、いい味出しています。
みんなそれぞれ、気配を感じながら生活しているっていいなあ、と思わせてくれますよ。
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自信を持っておすすめしたい 日常の積み重ね  投稿日:2012/01/20
小さなよっつの雪だるま
小さなよっつの雪だるま 作: 長谷川 集平
出版社: ポプラ社
『はせがわくんきらいや』の長谷川集平さんの作品。
上品な装丁にまずびっくりです。
長崎の小学生の女の子が主人公。
彼女の何気ない日常が描かれ、その成長とともにまた日常が積み重なります。
その思い出の中にそっと寄り添う雪景色、雪だるま。
父の死、学生生活、結婚、出産・・・。
それらも、淡々と積み重なる日常。
不思議な読後感です。
東日本大震災の後だけに、心に響きます。
『明日は月よう日』と同じ余韻が残りました。
鉛筆のデッサンによるものですが、その表現力に驚かされました。
どちらかというと大人の味わいだと思います。
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