夜の樹

ママ・40代・北海道

夜の樹さんの声

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今さらながら、でもやっぱり名作！　

投稿日：2010/11/24

おおきなかぶロシアの昔話
	再話: A・トルストイ訳: 内田莉莎子画: 佐藤忠良出版社: 福音館書店

2歳の子どもに読みました。

単純な話だし絵もあまりかわいくないので喜ばないかな？と思っていました。
ところがどっこい、この単純な繰り返しと「うんとこしょ、どっこいしょ」の掛け声がツボに入ったらしく、子どもは大喜び。
後半はねこやねずみが登場するたびに爆笑していました。

文章のテンポもよいので親も読んでいて楽しいです。

やっぱり名作なんですね。

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ラストには希望を感じます　

投稿日：2010/11/23

いわしくん
	作・絵: 菅原たくや出版社: 文化出版局

まず渋めのタイトルと表紙にびっくりしました。
そして、開始早々主人公のいわしが食べられてしまうのにまたビックリです。
しかしラストのページの一文といわしの目には、何故か希望さえ感じてしまいます。
生き物が食べられ、めぐっていくのを感じるからでしょうか？

つきつめると思いテーマですが、文章は簡単で小さい子でも楽しめます。
イラストも「かわいい」という感じではないんですが、リアルないわしがかえって子どもをひきつける様です。

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プレゼントの山にうっとり　

投稿日：2010/11/23

たんじょうびおめでとう
	作: わかやまけん出版社: こぐま社

3歳の誕生日を前にした娘に読みました。

同じく3歳の誕生日をむかえるこぐまちゃん。
誕生日のお祝いだけでなく、3歳になるこぐまちゃんの日常がえがかれています。
色々なことができるようになったり、またできない部分もあったり、という3歳の子どもの様子がよく伝わってきます。

最後の見開きのページにはプレゼントの山。
自分自身が子どもの頃、このページをいつもうっとりと眺めていたことを思い出しました。
もちろん娘のこのページがお気に入り。
最近の子どもには馴染みのないおもちゃもありますが、それを説明するのもまた一つの楽しみかも。

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詩的な文章、大人もうっとり　

投稿日：2010/11/23

かにこちゃん
	作: きしだえりこ絵: ほりうちせいいち出版社: くもん出版

2歳の娘に読みました。

これといったストーリーはないのですが、とにかく文章が詩的です。
読んでいると大人の方がそのリズムの良さにうっとり。
特にかにの動きの「すこすこすこ」には感心します。
もちろん文章だけでなく、鮮やかな色づかいも素敵です。
もっと子どもが小さい頃から読んでもよかったと思っています。

ちなみに後日公文の「こそだてちえぶくろ」でこの本の薄いバージョンの物を頂きましたが、縦書きでイラストが小さかったので市販されているものに比べ本の良さが伝わりませんでした。

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