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うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 海のいきもの

うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 海のいきもの (小学館集英社プロダクション)

お子さまの塗ったぬりえが、アニメーションになる!フランス生まれの画期的なぬりえシリーズ!

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新刊
世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

白井音子

その他の方・60代・新潟県

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白井音子さんの声

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自信を持っておすすめしたい なんていい村  投稿日:2023/08/30
むらの英雄
むらの英雄 文: 渡辺 茂男
絵: 西村 繁男

出版社: 瑞雲舎
自分を数に入れないちょっとまぬけなおとこたち。
だけど、少し前にブータン王国のそれで話題になった「幸福度」でいえば満点の村ではないでしょうか。

この人たちは、みーんなでひとつなのかもしれません。
誰かが欠けたとして
それが何の誰それさんではなくて
自分の一部みたいな。
だから一人足りなければ嘆き悲しみ
戻って?くれば大喜びする。

袋が12あることが判明した後が圧巻。
ひとり足りないなんて言い出したのは誰だ?とか
ひょうに食われてしまったって言ったのは誰だ?なんて
犯人捜しはいっさいなくて
「もどってきた」「かえってきた」って
みんなで大喜び〜おまつり〜英雄伝説に…
…あーなんていい村だ!
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自信を持っておすすめしたい こんな夏を知っている  投稿日:2023/07/30
なっちゃんの なつ
なっちゃんの なつ 文: 伊藤比呂美
絵: 片山 健

出版社: 福音館書店
かつて「鳩よ!」という雑誌を購読していました。
そこで伊藤比呂美という詩人を知りました。
恋人宛イラスト付きの葉書が何枚も載ったことがあって
絵も言葉もレイアウトも今の時代ならまさに「イイネ!」
母となった伊藤比呂美さんの育児エッセイ『おなか ほっぺ おしり』には大いに笑わせてもらい励まされもしました。
その伊藤比呂美さんの絵本ですって…

こんな自分より背の高い草の中にいる私を
覚えている気がします。
知らなかった名前の草も聞いたことがある草も
もう、もさもさと生えて伸びて私を隠してゆれる。

サルビアの蜜も分けてもらったし
おしろいばなでも遊んだし
子どもの頃の夏がここにありました。

お盆の頃にはセミがあおむけで死んでる。
ちょっと前まで喧しいほどないてたし、
道に落ちてて「死んでる?」ってつつくと
「じじっ」と動いて驚かせられたのに。

ともちゃんが待ってくれてたなっちゃんちの庭
鶏頭、鳳仙花、朝にはラッパだった朝顔はしぼんで。
畑にはトマトとトウモロコシ、里芋の葉っぱかな?
なんて夏らしい庭でしょう。
「ガーデニング」なんて言葉がなかった頃の夏の庭。
生命力にあふれ、けれど気持ち安らぐ夏の庭です。
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なかなかよいと思う 私もぴったりの傘で  投稿日:2023/07/08
ぽつぽつぽつ だいじょうぶ?
ぽつぽつぽつ だいじょうぶ? 作: しもかわら ゆみ
出版社: 講談社
「雨の日のおすすめ絵本」に
レビュコンで知って魅せられた
しもかわらゆみさんの名前を見つけ
期待に胸ふくらませこの本を手に取りました。

リアルなのにこんなにもかわいいというのは
「目」かな?「ポーズ」なのかな?
たぬきさんときつねさんの蕗の相合傘
くっついた体温が伝わってきそうです。
奏でる雨音も雨粒によって?雨の降り方によって?
かわって楽しい。

母の介護…人生の雨降り
私も私にぴったりの傘をさして
雨音に耳を傾ける余裕を持ちたいなと思いました。
傘なんていらないよって
かえるくんみたいになれたら最高だけどね。
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自信を持っておすすめしたい 喜びが喜びに  投稿日:2023/03/09
ありがとう なかよし
ありがとう なかよし 作: しもかわら ゆみ
出版社: 講談社
繊細で写実的な絵
それもねずみととかげです。
にもかかわらず、なんて愛らしい!
びっくりしたとかげくんのしっぽがジグザグで愉快だし
蜜をチューっと吸うねずみくんの口元がキュートです。

そしておはなし。
誰かが嬉しいと自分も嬉しいって
私は母になって知りました。
それまでは誰かの喜びをともに喜びながら
どこか羨んでいたように思うのです。
けれど、子どもが嬉しいと文句なく私も嬉しかった。
ねずみくんととかげくんは
ちょっと考えながらそんな気持ちに気付いてハッピー。
そんな気持ちになれるのが「なかよし」なんだね。

ふたりが手をつなぎ花舞うページは
なんともあたたかな気持ちになって
ふたりと同じように目を細めてしまいました。

ふたりともしっぽに結んだ赤いお花が
おにあいです。
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ふつうだと思う 愉快な表情にプッ  投稿日:2022/10/16
とんかつの ぼうけん
とんかつの ぼうけん 作: 塚本 やすし
出版社: ポプラ社
愉快なとんかつ君の表情がたまらないです。

「うん?」片目だけ開けて、それも三白眼。
カレーをなめて汗・汗・涙。
定食やのおばちゃんの包丁にひきつる目と口。
こっくりこっくり眠さでとろけそうな半目
ふわふわのお布団の上「あー至福の時」。

今後、とんかつを食べる時には
そこに、この目や口がうかんじゃいそうです。

裏表紙…おいおい、ここからも逃げるのかい!?
あれだけ気持ちよさそうな顔してたじゃない?
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なかなかよいと思う ベビーチェアまで  投稿日:2022/08/30
スタコラサッサ
スタコラサッサ 作: 花山 かずみ
出版社: こぐま社
たこさんウインナーは
さすがにフォークからぽとんと落っこちたのでしょう。
「ぼく」も気づいていないようで
足もあるからスタコラサッサ。
トマトも手からコロンと落っこちたのでしょう。
でも、おにぎりからは
スタコラサッサを期待してぜったいに故意。
お豆に至っては
「おっこちて」じゃなく「ばらまいて」。
このあたりになるともう「ぼく」の目がわるそ〜。
ウインナーを先頭に
スタコラサと駆けるみんなの楽しそうなことといったら。
「えっ、君も来たの!?」って
ベビーチェアとスタイを振り返ってる横目がたまりません。
裏表紙ではチェアのパンダが手を振るサービス付きです。
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なかなかよいと思う それは名案でした  投稿日:2022/08/17
おまめがっこう だいずぐみ
おまめがっこう だいずぐみ 作・絵: よこみち けいこ
出版社: ニコモ
私の高校時代からの友人のニックネームは「まめぞう」。
だいずぐみの一員に「まめぞうくん」を見つけて
「おっ!」と嬉しくなる。

みんなの卒業後の展望に
大豆製品の巾の広さを再認識。
女性ホルモンの減少に歯止めがかからないお年頃の私には
大豆イソフラボンは応援団だから
摂取の参考になりました。

まめたくんが思いを訴えるページの絵が
畑で目にするそのまんまです。
大豆はこんなふうに枯れてカサコソ カラカラ プクンとなる。

だいずぐみの面々、
みんないっしょになれるおいしいもの
よく考えついたよね。
あーこれも大豆からできてた、そうだった!
毎日みんなが使うし
煮物も焼き魚もおひたしも卵かけごはんも
これがなくちゃ始まらない。
たったひとりで初志貫徹したまめこさんには、拍手!

おまめがっこうには
「あずきぐみ」や「えんどうぐみ」もあって
卒業を前に
「私は羊羹になりたいわ」「僕はおかゆになりたいな」
とかなんとか学級会が開かれているのかな。
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自信を持っておすすめしたい 戦争の狂気を覆すもの  投稿日:2022/07/06
戦争をやめた人たち 1914年のクリスマス休戦
戦争をやめた人たち 1914年のクリスマス休戦 作・絵: 鈴木 まもる
出版社: あすなろ書房
ためしよみをさせていただいたのが
ちょうど『同志少女よ敵を撃て』を読み終え
主人公セラフィマが撃たんとしたのは
国家というより女性の尊厳を冒す戦争の狂気だったのではないかと感じた直後でした。

殺人は悪 誰もがあたりまえに思うことが
殺さなければ殺されてしまう戦時下では
よしとされてしまう…まさに狂気。
けれども人としてそれまで生きてきた中で培われた正しさ、やさしさ、思いやり。
それがクリスマスソングを耳にし、歌うことでわき上がってきたのでしょう。
言葉は通じなくてもメロディーは共有できるから
大切な日を共に祝い、大切な人との思い出を交換しあい
両軍は戦争をやめた。
もともとこの兵士たちは‘殺し合い’は嫌だったのかもしれません。

『せんろはつづく』では、かわいらしい絵面の鈴木まもるさんの絵がリアルで
それが実話に基づいていることを裏付けするようでした。

やがて8月が来ます。
かつての日本を想うとともに
ウクライナ、ロシア両国民の心の安寧を祈りたいです。
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ふつうだと思う さみしさとのつきあいかた  投稿日:2021/09/17
街どろぼう
街どろぼう 作: junaida
出版社: 福音館書店
「ふたりでいるのにひとりぼっちだった」
「一緒にいても淋しかった」
芸能人の離婚会見で耳にするそんな言葉がうかんできました。

先日読んだ寺地はるなさんの『雨夜の星たち』にこんな一節
「友だちがいないのはさびしいことである。一般的にはそういわれている。人格に問題があるかのようにようにあつかわれることもある。問題は友だちの有無ではなく、さびしさとのつきあいかたではないだろうか。」

おおぜいに囲まれてどんなににぎやかでも
さみしいこともあるし
傍にいる人がたったひとりでも、何も言わなくても
さみしさが和らぐこともあるでしょう。
心がその人に向いていれば。

のこされていた少年とずっと仲良く暮らすくことが
巨人のさびしさとのつきあいかただったのだと思います。
そしてそれは、少年にとっても。
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なかなかよいと思う あの頃の花が  投稿日:2021/08/26
五助じいさんのキツネ
五助じいさんのキツネ 作・絵: 馬場 のぼる
出版社: こぐま社
5匹のキツネたちは
どんな人間に化けたかったかといえば
県庁のお役人さん。
けれどコンコンがなりたかった人間は
もしかしたら五助じいさんだったのかな?
毎日「タポンタポン」を聞きながら
じいさんの後をついていったコンコンの目の前には
いつもいつも水筒代わりの湯たんぽがあったから
湯たんぽが五助じいさんそのものに思えたのかな?
おかげでご隠居さまのひざでコンコンもぬくぬく。
じいさんもいい心持ちになれて、めでたしめでたし。

さて、このお話、頁を繰るごとに郷愁が漂います。
ストーリーも昔話風な素朴さとあたたかみにあふれているのですが
描かれている草花が
私が子供の頃、道端や社宅のどこの家の庭にも咲いていた花ばかり。
小屋の前に咲くのは、ぎぼうしかな?紫蘭かな?
切り株の前には丘虎の尾。
我が家の隣の空き地には一面月見草が咲いていたし、
お地蔵さんの周りのイヌタデや
掲示板の足元のアザミ。
ご隠居さまの家には鶏頭や立葵、松葉牡丹。
おしゃれな片仮名の名前の花じゃなく
植えるともなく咲いていた花たち。
なんとも懐かしくあったかい。
コンコンの湯たんぽのほっかほかも
こんな感じだったのかな?
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