新刊
きみとぼく

きみとぼく(文溪堂)

谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

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西の魔女

ママ・50代・福岡県

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西の魔女さんの声

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自信を持っておすすめしたい 動物になった気持ちで楽しみたい。  投稿日:2014/05/06
いちにちどうぶつ
いちにちどうぶつ 作: ふくべ あきひろ
絵: かわしまななえ

出版社: PHP研究所
全ページためしよみで読ませていただきました。
描かれているのは動物園などでよく見かける動物ですが、意外と知らない生態があり
大人の私でも興味津々になるページがありました。
こういうのって、話のネタにちょっと使えたりするから覚えておかなくちゃ(笑)
それから(誰かに読み聞かせして貰いたいな)
読み終えてまずそう思いました。絵がとっても面白いんですよ。
じっくりと絵を見ながら、動物になった気持ちで楽しみたい、そんな絵本でした。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい じんわりと幸せな気持ちになりました。  投稿日:2013/09/23
あなたがとってもかわいい
あなたがとってもかわいい 作・絵: みやにし たつや
出版社: 金の星社
全ページためしよみで読ませていただきました。

そうなの。そうなの。そうだったわ〜。
と思いながら読み進めていたらじんわり涙があふれてきました。

子育てはあっという間ですね。

忘れかけていた、今は大きくなってしまった娘と息子の赤ちゃん時代のお顔を思い出しました。

最後のページでは、
私はいつまでもあなた達のお母さんでいられるんだという
幸せな気持ちで心がいっぱいになりました。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 盛りだくさんに楽しいシゲタワールド。  投稿日:2012/04/12
キャベツがたべたいのです
キャベツがたべたいのです 著: シゲタサヤカ
出版社: 教育画劇
シゲタサヤカさんの絵本を読んだのは
「オニじゃないよ おにぎりだよ」に続き2冊目です。

全く先の読めない展開に
「そうくるか。」「なるほど。」の連続でした。
ちょっと古い言い方ですが
シゲタさんは「やわらかアタマ」の持ち主なんだと思います。
こんなにも自由にお話の世界を楽しませてもらったのは
ある意味初めてかもしれません。

空想することの楽しさを子どもには教えてくれると思うし
大人には思い出させてくれると思います。

オノマトペあり、あいうえお作文あり、韻文の要素あり、
あともうひとつ、かくれんぼ絵本でもあり…と
奇想天外なお話以外にも たくさんのお楽しみが詰まっていて
とても興味深い絵本でした。
(私は今シゲタワールドにはまりつつあることを感じています。)

それにしても
やおやのおじさんは何者なのでしょう。
あのジュースは偶然の賜物なのでしょうか。
それとも…

あ〜気になります。
参考になりました。 1人

自信を持っておすすめしたい このオニの絵ありきの絵本!?  投稿日:2012/03/13
オニじゃないよ おにぎりだよ
オニじゃないよ おにぎりだよ 作: シゲタサヤカ
出版社: えほんの杜
こちらの試し読みで 娘と2人で読みました。
シゲタサヤカさんの絵本は初めてです。

絵とは裏腹にお話は「泣いた赤鬼」を思い出させられ
見た目に左右される人間の浅はかさにちょっと悲しくなる感じでした。
が、最後にやられた〜と思いました。
2人で失笑です。
初めにこの絵ありきの作品なのではと思われるくらい
このオニ達の頭がなんだかすごくイイ感じで笑わせて貰いました。

そのあとはページを行ったり来たりして
おにぎりの具がどうだとか
オニ達のお腹が最初と最後では膨らみが全然違うとか
絵を隅々まで指さしながら
あ〜だ、こ〜だと久しぶりに娘と絵本の話で盛り上がりました。

シゲタさんの他の絵本のレビューを拝見しましたら
そちらもとても楽しそうで気になっています。
是非読んでみたいです。
参考になりました。 4人

なかなかよいと思う 好きだなぁ。こういうの。  投稿日:2012/03/10
おじさんとすべりだい 新装版
おじさんとすべりだい 新装版 文: 谷口 國博
絵: 村上 康成

出版社: ひさかたチャイルド
試し読みさせていただきました。

幼稚園くらいの子どもはすべり台が大好きですよね。

私の枕元には真っ青な空をバックに
おひさまのような笑顔ですべり台から降りてくる
4歳の頃の息子の写真が飾ってあります。

この位の歳の子どもたちに読んであげたら、
さぞかし喜ばれるのでしょうね。

といいながらも 私も結構楽しく読ませていただいたのですが。

出てくる動物たちのすべり方はなんとなく読めますが
おじさんのすべり方は想像を絶しました。

でも 好きだなぁ。こういうの。

思いっきりブランコをこいで
空に足が届きそうとか
宇宙の果てまで飛んで行けそう
なんて思っていた小学校低学年の頃の私を思い出しました。
参考になりました。 2人

なかなかよいと思う 何ができるのかな。何をしておくべきなのかな。  投稿日:2012/03/09
ガタガタ村と大ナマズ
ガタガタ村と大ナマズ 文: 山王三・四丁目自治会
絵: 寺田 順三

出版社: Z会
全ページ試し読みで読ませて頂きました。

大地震が来る前に
自分には何ができるのかな。
何をしておく必要があるのかな。

自分だけで、また、家族でできることや
そこ(市町村や自治会単位)に住む人たちが協力することでできることは
どんなことがあるのかな。

読み終わってそう思いました。

子どもにこの本を与えたり 読んであげたりする時は
自分の中にこれらの答えをしっかりと見つけて
(または、読みながら子どもと考えるのでもいいのかもしれませんが)
行動に移せる覚悟というか 心の準備が必要だなとも思いました。

日本のどこに住んでいても
こういう大地震に見舞われる可能性は高いのに
どこか現実味に欠けるというか
今日明日のことではないと 
心のどこかで思ってしまっている甘い自分に
ピリッとくる感じでもありました。

展開はイソップの寓話「アリとキリギリス」似ていて
小さい子どもにも分かりやすそうです。
絵は「幸せの絵本」シリーズの表紙を手掛けている寺田順三さん。
動物たちがとてもかわいらしいです。
参考になりました。 4人

自信を持っておすすめしたい 絵本をめぐる幸せ  投稿日:2012/03/03
幸せの絵本〜家族の絆編〜大人と子どもの心をつなぐ絵本100選
幸せの絵本〜家族の絆編〜大人と子どもの心をつなぐ絵本100選 編: 金柿 秀幸
出版社: SBクリエイティブ
はじめに、私のつたないレビューを掲載していただきありがとうございます。

しかも実家への帰省を思い出させてくれる大切な絵本のレビュー。喜びもひとしおです。

早速母へ一冊送らせてもらいました。母はとても喜びんでくれました。そして、本当は老眼で本を読むのもちょっと…という具合なのですが、他の絵本のレビューにも興味を持って読んでくれたようです。その後、お友達のお孫さんの誕生に合わせてこの中から3冊を選び、私に注文してくれるよう電話で頼んできました。私は、その絵本のかわいらしさに聞きながら思わずクスッと笑ってしまいました。私が幼い頃からずっと仕事をしていた母が私に読んでくれたのは、童話全集や保育園や幼稚園で定期購読していた絵本がほとんどだったからです。という訳で、この年にして初めて母の好みというか、母の心に響いた絵本を知りました。いつも冗談ばかり言って高らかに声をあげて笑っている母の好きそうな絵本ばかりで「やっぱりなぁ。」と思いました。

その後私もこの本を購入し、ゆっくりとページをめくり読み進めました。

読みながら、たくさんのレビューの向こう側にある、それぞれのご家族が絵本を囲んで過ごした温かい時間を想いました。そして、今は大きく育った子どもたちが、かつて私の膝の上で一緒に絵本を読んだ時間を思い出し懐かしい気持ちになりました。

私は、毎日毎日たくさんの絵本を子どもたちに読んできたわけではないのだけれど、一緒に絵本を開いた時間が、子ども達との絆を作ってきた根っこの1つになったと自信を持って言えます。

また、こうして読んできた絵本は、今でも子どもたちに癒しを与えてくれたり、新しい知識を得る時の一助となったりしているようです。

この本の中には、まだ読んだことのない絵本がたくさんありました。皆さんのレビューを読んでぜひ読んでみたいと思ったものが何冊もありました。
仕事、家事の合間にほっとひと息入れる時に 少しずつ出会っていけたらいいなと思います。

「幸せな絵本〜家族の絆編〜」との出会いにたくさんの感謝を込めて、最後にもう一度ありがとうございました。
参考になりました。 2人

なかなかよいと思う がっかり…でも、それもアリ!?  投稿日:2011/11/03
でんせつの きょだいあんまんを はこべ
でんせつの きょだいあんまんを はこべ 作: サトシン
絵: よしなが こうたく

出版社: 講談社
もうお腹ペコペコな時に試し読みさせてもらったので
あんまんの登場に唾を飲み込みながら読み進めるはめになりました。

みんなで力を合わせて 
頑張って頑張ってやっと手に入れたあんまんだったけど
割ってみれば…の展開に
私もとてもがっかりしました。(苦笑)
(この場面の絵が 私は一番好きです。)

でも「こんなこともあるさ」って思わせてくれる結末がとてもよかったです。

努力が報われないことも 時としてあるもの。

子ども達には
そんな人生の壁にぶつかった時に 思い出してもらいたい絵本だと思います。

我が家の大きい子ども達にもぜひ読ませたいです。
参考になりました。 1人

なかなかよいと思う 賢治さんと同じ想いにふけりたくなりました  投稿日:2010/11/01
宮沢賢治の絵本 いちょうの実
宮沢賢治の絵本 いちょうの実 作: 宮沢 賢治
絵: 及川 賢治

出版社: 三起商行(ミキハウス)
宮沢賢治さんの作品に
100%オレンジの及川賢治さんの絵がとてもよく合っていると思います。
読み出すと 最初のページから
この作品の舞台である丘に一瞬にして引き込まれました。
そして、文章だけからじゃなく 
絵からもこの作品の良さが伝わってくる感じがしました。
(「あっ、賢治、賢治だ〜」なんて
絵本を開く前からワクワクだったりもしました(笑))

銀杏の実が いちょうの木から離れていく
旅立ちの日の朝のお話です。
そして、物語は
いちょうの木をお母さん、
銀杏の実を子ども達となぞらえて展開していきます。

不安な気持ちを抱えながらも
その時に向かってけなげに準備をする子ども達。
子ども達との別れを悲しみ 
葉を全部落としてしまったお母さん。

子どもらの可愛らしさと成長の影にある
お母さんの寂しさとせつなさを感じるお話でした。

いちょうの木の下に佇み 枝葉を見上げ
賢治さんと同じ想いにふけってみたくなったりもしました。
参考になりました。 1人

自信を持っておすすめしたい 気持ちがすっと引き寄せられる  投稿日:2009/12/02
てんぷらぴりぴり
てんぷらぴりぴり 作: まど・みちお
絵: 杉田豊

出版社: 大日本図書
今年の11月にまどみちおさんが100歳のお誕生日を迎えると
こちらのサイトで知り この詩集を手に取りました。
(この本が まどさんの初めての詩集なのだそうです。)
どの詩も 身近なものが詠われていて
気持ちがすっと詩に引き寄せられる感じがしました。
中でも気に入った3つの詩「イヌが歩く」「石ころ」「地球の用事」を
6年生への読み聞かせで紹介しました。
読む前に まどさんについても短く紹介してから読みました。
100歳のまどさんが
今も現役で活躍していることを知った子供たちは
とても驚いていましたよ。
興味を持って聞いてくれたように感じました。
まどさんの他の詩集を手に取るきっかけになってくれたらいいなと
思いながら読んだ1冊です。
参考になりました。 0人

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