うまれてきてくれてありがとう うまれてきてくれてありがとう
作: にしもとよう 絵: 黒井 健  出版社: 童心社 童心社の特集ページがあります!
プレゼントにも喜ばれています。いのちの大切さを伝える1冊

てんぐざるさんの公開ページ

てんぐざるさんのプロフィール

ママ・50代・埼玉県、女の子22歳 女の子17歳

自己紹介
てんぐざるは、小学生の頃のあだ名です。(誰が心当たりのある方はご連絡くださると嬉しいです)

子どもたちに素敵な本やお話を届けるために、出来ることにはいろいろなことにチャレンジしていきたいなぁと、思っています。
好きなもの
本(特に物語)と、お芝居と、子どもたち。
ひとこと
今は、2016年の高校生向け課題図書『ハーレムの闘う本屋 :ルイス・ミショーの生涯 (あすなろ書房)』にハマってます。
知れば知るほど、知らなかったことが多くて、情けなくなります。
この機会にたくさんの中高生に紹介したいです。

てんぐざるさんの声

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自信を持っておすすめしたい 世界観が半端なく創り上げられています。  掲載日:2018/1/10
アサギをよぶ声 そして時は来た
アサギをよぶ声 そして時は来た 作: 森川成美
絵: スカイエマ

出版社: 偕成社
面白いし読みだしたらともらない魅力があります。
本はそれなりの厚さはありますが、この手の作品と比べると、行間も広くページ数のわりにさらっと読めます。
児童書の歴史ファンタジー3部作の最終巻です。

彼女はなぜ、こうも強く前を向いて歩いてゆけるのか、同世代の子どもたちが読んだ時の感想が聞きたいです。

最後まで、グイグイと加速したままおはなしが進んでいく感じでした。
3巻ではちょっとした恋バナも出てくるので、そういうところでちょっとドキドキしたりと気持ち的な切り替えの部分はありましたが、
「時間の流れ」は、今まで読んだ作品の中で一番早いかもしれないです。

2巻の感想でも書きました、本当に情景を描くのはうまい作家さんで、世界観が半端なく細かく考えられ、創り上げられています。

この3巻でもトガ村で出会った「ヒコ」に注目してください。
ほんとにいい子です。
小学校高学年くらいから、中高生にお薦めします。
主役が女の子なので、男の子はちょっと読みにくいかもしれませんが、歴史ファンタジーなので、そのあたりに興味があれば、ぜひ手にしてもらいたいです。
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自信を持っておすすめしたい 3部作の2巻目。注目は「ヒコ」!  掲載日:2018/1/10
アサギをよぶ声 新たな旅立ち
アサギをよぶ声 新たな旅立ち 作: 森川成美
絵: スカイエマ

出版社: 偕成社
3部作の2巻目とあって、もう少し緩い流れの話になるのかと、思っていましたが、そんなことはなくぐいぐいと進んでいきました。
1巻の最後のほうで弓の試合には勝ったものの、戦士になるための訓練をする男屋(戦士の訓練所)には入れず、結局、女屋で織物をすることになったアサギ。
でも、今まで同世代の女の子たちと会話をしてこなかったアサギには、この小屋で習ったことや出会った女友達もいい経験になったと思います。

架空の世界ですが、1つ1つの動きや風景の描写などとても細かく、リアリティーがあります。

1巻ではアサギのいる「しも村」と、との周辺だけが描かれていましたが、
2巻ではアサギが「しも村」をで、「とが村」へ向かうので、道中の山の風景、栄えている「とが村」の賑わいなど、違った景色が見えてきて面白かったです。
個人的には、見物(アサギにとっては偵察かな)に出て知り合った、
ほかの村の(たぶん徴兵制度みたいな形でこの「とが村」に来ていた)
アサギと同い年くらいの「ヒコ」が気に入りました。ものすごく優しい子です。優しいけど、その優しさに強さも感じます。
この本を手にしたら、ぜひ、「ヒコ」に注目してください。
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自信を持っておすすめしたい お迎えするのはヨーロッパまもの連合一家  掲載日:2018/1/10
妖怪一家九十九さん(6) 妖怪一家のハロウィン
妖怪一家九十九さん(6) 妖怪一家のハロウィン 作: 富安 陽子
絵: 山村 浩二

出版社: 理論社
楽しい楽しい「妖怪一家」の新作です。(2017年9月発売)
今回はヨーロッパのまもの連合の会長一家をおもてなしするお話しでした。

会長さん一家は狼男のパパと、魔女のママ、長男のロルフくんと次男のカールくんも狼男、末っ子のエルフリーデちゃんはママにの魔女。

狼男が満月の光を浴びても人型のままでいられるような「サングラス」や、魔女の必需品が「折りたたみ式ほうき」が登場します。
これらはヨーロッパまもの連合で開発されたグッツだそうです。
おはなしの中で、日本の妖怪たちとはまた違った特徴やお国柄なお祭りの紹介がされているのが、面白いです。

化野原団地の管理人の的場さん、地域共生課の野中さんと女神さんも加わり、大所帯なメンバーですが、それぞれの個性がきらりと光部場面などがあり、読みやすく面白かったです。
個人的には、パパのヌラリヒョンだけが先に、まもの連合の家族を迎えに行くと聞いたやまんばばあちゃんと大入道じいちゃんと天邪鬼のマア君が待ち合わせの公園で身を潜めていたのに見つかってしまうシーンが一番好きです。

今までのシリーズは日本の妖怪ばかりでしたが、ヨーロッパのまものが好きという人にもお薦めします。


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自信を持っておすすめしたい 1つの家族の日常の情景  掲載日:2018/1/10
生きる
生きる 詩: 谷川 俊太郎
絵: 岡本 よしろう

出版社: 福音館書店
とても素敵な詩の絵本でした。
谷川俊太郎さんの詩を絵本にしたものです。
谷川さんのあとがきを読むと、この詩を書いたのはだいぶ前のことだったそうです。(昭和の香りはしますが、古さは感じません)
谷川さんが書いたあとがきも素晴らしいので、この作品を手にした時はぜひ、あとがきまでしっかりと読んでいただきたいなぁと、思います。
絵を担当された岡本よしろうさんは、一つの家族の「ある日」を追うようにして描かれていました。
それが谷川さんの「詩」の風景にとても合っていて、読みやすかったです。

幼稚園の年長さんくらいの男の子と、3つ上くらいの女の子、おとうさんとおかあさん、それにおじいちゃんの5人家族の日常です。

≪生きているということ
 いま生きているということ≫
という言葉に合わせて描かれているのは、リビングに置かれた一枚の写真。
それは、下の男の子が生まれたばかりの、お宮参りに行っている写真でした。写っているのは赤ん坊の男の子、小さいお姉ちゃん、お父さんお母さんと、おじいちゃん“おばあちゃん”です。
「いま」この家族におばあちゃんはいません。

子どもたちの洋服や遊び道具、町の商店街など、昭和のにおいのする風景でした。
なんと、町を歩いている人がひとりも携帯をいじっていいない!
(最近はどこに出かけても大人も子どもも携帯をいじってますよね〜)
子ども部屋に置かれた小さな扇風機も、商店街の壁にかかっている「氷」の店頭幕(でいいのかな?)も昭和っぽいです。
ただ一つ、とても平成のモノっぽかったのが、薄型テレビ!リビングのほかのものはどれも昭和っぽかったのに、なぜ、テレビは薄型だったのでしょうか。

1ページ1ページじっくり見せながら小学校4年生以上の子どもたちに読んでみたいな〜と思いました。
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自信を持っておすすめしたい 「あやまちから学ぶんだよ」  掲載日:2018/1/6
もうひとつの Wonder ワンダー
もうひとつの Wonder ワンダー 作: R・J・パラシオ
訳: 中井 はるの

出版社: ほるぷ出版
この本は「ワンダー」(2015年出版)の続編です。
ですが、「ワンダー」で主人公だったオギーのその後が語られる物語ではなく、「ワンダー」でオギーが初めての学校生活に奮闘していたころの別の子どもたちの物語です。
一人目はオギーを敵視し、ひどいいじめを繰り返してきたジュリアン。
もう一人はオギーの生まれたころからの親友のクリストファー。
最後はクラスメイトで優等生のシャーロット。

1つの物語にはたいてい語られるべき中心となる人物が存在しますが、その主人公の周りにいる人たちにもそれぞれの物語が存在するのだと、改めて感じました。

たぶん前作「ワンダー」で一番嫌われていたジュリアン。典型的な「いじめっ子」でしたよね。彼がなぜ、オギーに対してあんな態度をとっていたのかがこの続編でよく分かります。
(こわかったのか〜。そっか、こわかったんだね〜)
ジュリアンのお母さんがもう少し、違う目線で息子を守ってあげていたら、彼の行動も変わっていたかもしれません。
ジュリアンの物語にはフランスにいる父方のおばあちゃん(=サラ)が登場しますが、彼女はこの物語に欠かせない存在です。
ジュリアンはおばあちゃんと話しているうちに、おばあちゃんが戦争経験者で、ナチスドイツが進行してきたとき(ユダヤ人である)彼女のことを守ってくれたトゥルトー(“かに”というあだ名の男の子)がいたことを聞きます。

さぁ、ここまで読んだら、自分で「もうひとつのワンダー」を読みたくなりましたね?
中高生向けに描かれている作品ですが、大人が読んでもいろいろ気づかされます。
むしろ私は思春期のお子さんたちと一緒にその親御さんたちにも読んでもらいたいです。
長くなりすぎるといけないので、「ジュリアン」についてしか書けませんでしたが、「クリストファー」も「シャーロット」も読みごたえ十分です。

「おまえもあやまちから学ぶんだよ。……一度のあやまちで自分を決めつけるんじゃない。…」
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自信を持っておすすめしたい いいにおいのおならって、どんなだろう  掲載日:2017/12/26
いいにおいのおならをうるおとこ
いいにおいのおならをうるおとこ 文: ジル・ビズエルヌ
絵: ブルーノ・エッツ
訳: ふしみ みさを

出版社: ロクリン社
もともとは中国の民話だったそうですが、フランスのストーリーテラーの手によって、生まれた創作絵本です。
両親が死んで財産を分ける昔話はよくあります。たいがい兄さんのほうが欲深で取り分が多く、弟はわずかな取り分だけで生きていこうとするのですが、その少ない財産で得をする(金持ちになる)のが王道です。

このお話も大筋は同じですが、作者がユーモアたっぷりのナンセンス物が好きらしく、弟は“いいにおいのするおなら”で得をし、兄さんはこっぴどい目に合う落ちになっています。
日本の昔話にも「おなら」を扱ったものがありますよね。「へっこきよめ」とか(笑)
子どもたちはちょっと汚い話が大好きです。
きっと“いいにおいのするおなら”って、どんなだろうと想像してくれることでしょう。

とっても楽しい作品でした。
展開が昔話風なので、繰り返しが多いのでやや長めです。読み聞かせで使うのなら、長くても聞ける小学校4年生以上がお薦めです。
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自信を持っておすすめしたい 福音館版とはまた違った面白さ。  掲載日:2017/12/26
うさぎとおんどりときつね
うさぎとおんどりときつね 作・絵: レーベデフ
訳: うちだ りさこ

出版社: 岩波書店
大好きな内田莉莎子さんの邦訳による「レーベデフ」の作品です。
これは岩波書店の「岩波子どもの本」という幼児向けの本で、1977年に第1版が発行されています。
表題の「うさぎとおんどりときつね」以外にも「きんのたまご」が収録されています。
のちに福音館から内田莉莎子さん自身の邦訳で「うさぎのいえ」という絵本を出されています。
わたしはこのおはなしが好きで寒い時期によく子どもたちの読み聞かせに使います。

誰かに会う度に自分の不運を嘆くうさぎ。出会った動物たちはみんなうさぎためにきつねを追い出そうとするけれど、どうしてもやり込められてしまいます。
この繰り返しのやり取りが声に出して読むととても面白んです。
福音館版とはまた少し違った「うさぎとおんどりときつね」、楽しく読むとこが出来ました。
何よりレーベデフ自身の挿絵が素晴らしいです。ロシア(ソ連)を代表するほんとに才能のある絵本作家さんだと思います。
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なかなかよいと思う 年を重ねないと漠然としかわからいかも…。  掲載日:2017/12/26
3日ずつのおくりもの
3日ずつのおくりもの 著: レミ・クルジョン
訳: こだましおり

出版社: 文溪堂
とてもメッセージ性の高い作品だなぁと、思いました。
この作家さんの身近で、親族のお年寄りが亡くなったことを元にして描かれているのかもしれません。
(特に作者からのメッセージが書いてないので確かなことはわかりません)
主人公はウサギの少年=リトルですが、
リトルはひいおじいさんのホープの聞き役なので、本当の主人公はホープじいさんなのだと思います。

一枚一枚鮮やかな畑の緑が目に入る素敵な絵です。
余計な色を使っていないので、対象がとても見やすいです。

ただ、ストーリーは年を重ねていかないと実感としてわからない漠然としたもののように感じました。
この作品は読み聞かせに使うより、「命について考える」とか「誕生日」などのブックトークでまとめてみて。紹介すると子どもたちの反応も面白いものが見れるかもしれません。
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なかなかよいと思う 伝言ゲームみたいな楽しさ。  掲載日:2017/12/26
グラファロのおじょうちゃん
グラファロのおじょうちゃん 作: ジュリア・ドナルドソン
絵: アクセル・シェフラー
訳: 久山 太市

出版社: 評論社
前作「もりでいちばんつよいのは」で登場した架空の怖い生き物だったはずの“グラファロ”には実は娘がいたんですね〜。
今回はその小さな娘の“チビグラ”が、勇気を出してパパがあったことのあるこわ〜い『ネズミ』を探しに行く話。
こういう怖いはずの生きものが、もっと怖い生きものを探しに行くなんて、初めてのパターンかもしれません。

このお話しには他人を言いくるめるのが上手なネズミの存在が大きいですが、伝言ゲームみたいな言葉の楽しさがあるストーリーです。
5,6歳くらいから小学校中学年くらいのお子さんたちにいかがでしょうか?
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自信を持っておすすめしたい それぞれが自分の特技を身につける  掲載日:2017/12/26
4ひきのりっぱなこぐま
4ひきのりっぱなこぐま 作: アーノルド・ローベル
訳: こみや ゆう

出版社: 好学社
アーノルド・ローベルの作品で日本では2014年に出版されています。
このお話に登場するクマたちはとても花が大きく、パッと見た限りではクマというよりコアラです。
そういうところも個性があって面白いなぁと、読み進みました。

「こうあるべき」「これこそ正しいこと」という大人(おじいさん)
やってみたけど、同じことはできなくて、それぞれが自分のできる特技を身につける4匹のこぐまたち。
その流れが、ローベルらしい優しいタッチで描かれていました。

全体がモノクロの絵柄なので、あまり遠目がききません。大勢入り場所での読み聞かせより、自分のお子さんたちの寝物語に読んであげるといいかもしれません。
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切なくてあたたかい、小さな気持ち<br>『わすれもの』豊福まきこさんインタビュー

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