ピッピ、お買い物にいく ピッピ、お買い物にいく
作: アストリッド・リンドグレーン 絵: イングリッド・ニイマン 訳: いしいとしこ  出版社: 徳間書店 徳間書店の特集ページがあります!
絵本版「長くつ下のピッピ」、待望の第4弾!

てんぐざるさんの公開ページ

てんぐざるさんのプロフィール

ママ・40代・埼玉県、女の子20歳 女の子15歳

自己紹介
てんぐざるは、小学生の頃のあだ名です。(誰が心当たりのある方はご連絡くださると嬉しいです)

最近好きな作家の幅が広がって、本を読むのが更に楽しくなりました。
好きなもの
本(特に物語)と、お芝居と、子どもたち。
ひとこと
ケータイで読める小説が、少し前から登場していますね〜。
本を読まない人たちには面白い企画で、こういうのに触れることで本好き(物語好き)になる方も出てくるかもしれませんが、私は描かれている物語だけでなく、重さや紙質などの手触りや、字と字の微妙な行間とか、カバーの作りとか、見た目感触のすべても好きなので、紙の本があくまで好きです!
限りある大切な資源ではありますが、紙でできた本がいつまでも残ってくれることを望んでいます。

てんぐざるさんの声

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自信を持っておすすめしたい 「コレラ菌」解明の最初の一手  掲載日:2015/6/8
ブロード街の12日間
ブロード街の12日間 著: デボラ・ホプキンソン
訳: 千葉 茂樹

出版社: あすなろ書房
面白かったです。一気に読んでしまいました。
元々、コレラ菌を研究していて、飲み水の中に菌が存在するということを突き止め発表した“スノウ博士”の記録を読んだ作者が考えた創作物語だそうで、
基本となるスノウ博士のこと、スノウ博士の研究仲間や家政婦さんなどは実在した人物を使ったそうです。
コレラ菌がどんなふうにイギリスのブロード街付近で猛威を振るったのか、私はそこに住む主人公の少年イールと伴に、スノウ博士の助手として街を走り回っているような感覚になりました。
この物語はあくまでも物語として作られていて伝記っぽくはありません。
本文だけで287ページ、作者の後書きも入れると295ページとやや長めではありますが、内容的にはグイグイ惹きつけらる素敵な文章なので、あっという間に読み終えた感があります。
中学生、高校生くらいのお子さんたちにお薦めします。
千葉茂樹さんが邦訳しているので、とっても読みやすいです。
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なかなかよいと思う ロシアのすずめは日本のと似てる  掲載日:2015/6/8
わんぱくすずめのチック
わんぱくすずめのチック 作: ビアンキ
絵: チャルーシン

出版社: 新読書社
意外と長い絵本でした。
どこかで、「ヨーロッパのすずめは日本のすずめと少し姿かたちが違うのよ」と、聞いたような気がしたのですが、ここに描かれていたすずめたちはまさに日本でよく見るすずめたちな気がしました。

わがままで傲慢でいつも強気なチック。(主人公)そのせいで仲間のすずめたちとうまくいかなくなるんですが、すずめたちを狙う猫との戦いの中で、チックはがぜんリーダシップをとり、戦闘機って戦って、無事に嫌な猫をテリトリーから追い出すことに成功する。というストーリーでした。

1シーン1シーン、すずめたちの動きが丁寧に描かれていて面白かったです。さすが動物学者でもあるビアンキの作品だなと思いました。
とても古い本ですが、機会があったらぜひ、見てください。
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なかなかよいと思う おかしなおじさんの詩  掲載日:2015/6/8
とんまなおじさん
とんまなおじさん 作: サムイル・ヤーコヴレヴィチ・マルシャーク
訳: 北村 順治
絵: 富山 妙子

出版社: 大日本図書
表紙のおじさんの、のほほんとした楽しげな姿が何とも言えないいい味でした。
挿し絵は「スプーンおばさん」シリーズの挿し絵も描かれていた富山妙子さんです。
『詩の絵本』を調べているとき、この本を見つけました。
第1刷は1970年!と、かなりの年代ものです。
後書きには出版社大日本図書の“子ども図書館”(という、この本を含め幾つかの子ども向けシリーズ)の刊行にあたってという一文が載っていて、ここに書かれている出版社の意気込みはなかなか好感度大でした。

まだロシアが「ソ連」と呼ばれていた頃のマルシャークは子どもの為の詩を始めうた、なぞなぞ小説(児童書)戯曲を書いていた方で、当時のこの国の子どもたちで、マルシャークの名前を知らない人はいなかったのではないかといわれています。
ロシアの昔話を「森は生きている」という戯曲にして子ども向けの劇にしたのは彼だそうですよ。

さて、ここに描かれている「パセナヤどおりのとんまなおじさん」はとても愉快でおっちょこちょいです。
たぶん目でみるだけより、声に出してみるともっと面白いかもしれません。
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自信を持っておすすめしたい 出来れば全文で紹介してほしかったな〜。  掲載日:2015/6/8
外郎売
外郎売 編: 齋藤 孝
絵: 長野 ヒデ子

出版社: ほるぷ出版
他のこのシリーズを読んでいても思ったのですが、斉藤孝先生は、編集する際、本当の文章から一部切り落として使っているみたいです。
たぶん、絵翻意するときの文字数の関係だとは思いますが、せっかい久リズムが大事な「口上」で、
ポロっと言葉が抜けてるのは、やや物足りないというか、肩透かしを食らったような気になってしまいました。
そこがちょっと残念でしたが、こういう昔ながらの言葉を若い世代に紹介する本としてはとても素敵だと思います。
イラストは長野ヒデ子さんなので、どのページも楽しく見ることがでkました。
特に馬が温泉に浸かっているシーンは面白かったです。
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自信を持っておすすめしたい 同年代の日本の子どもたちに読んでほしい  掲載日:2015/6/8
三つの願い パレスチナとイスラエルの子どもたち
三つの願い パレスチナとイスラエルの子どもたち 著: デボラ・エリス
訳: もりうち すみこ

出版社: さ・え・ら書房
最初にページを開くと、この本が出版されるまでの何年間かのパレスチナとイスラエルの紛争で犠牲になった18歳未満の429名の名簿が書かれています。
本書は著者がパレスチナとイスラエルの子どもたちそれぞれ10人にインタビューしたものを編集して載せてあります。
子どもたちの顔写真を載せて。
ただし、インタビューしたひとりのお姉さんが自爆テロをした一人で、その子はお姉さんが自爆したことで、勝手に写真を使われ、ひどい目にあった経験があるという理由で、写真は載っていませんでした。

子どもたちの目線を通じて、否応なしに考えなくてはいけない社会の在り方と命の大切さを感じました。
どちらの民族も大変なことには違いありませんが、やはり抑圧され、つらい環境を強いられているパレスチナの人たちには、同情せずにはいられませんでした。
この子どもたちが負の連鎖を断ち切って、新たな未来を築いていけるといいなと、心から思いました。

1人1人のインタビューは短くまとめられているので、とても読みやすいです。
同年代の安全な国、日本に住んでいる同年代の子どもたちにもぜひ、知ってもらいたい想いです。
うちの子にも薦めたいけど、どんなきっかけを与えてあげたら読むかなぁ〜?
考え中です。
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自信を持っておすすめしたい 直線距離は15分。でも会えないともだち。  掲載日:2015/6/4
友だちになれたら、きっと。 ー イスラエルとパレスチナの少女の文通
友だちになれたら、きっと。 ー イスラエルとパレスチナの少女の文通 作: ガリト・フィンク&メルヴェト・アクラム・シャーバーン
編: リツァ・ブダリカ
訳: いぶき けい
絵: 長崎 訓子

出版社: 鈴木出版
この作品は元々少女2人の文通を編集したものなので、だからこそあえて横書きのまま邦訳されているのだと思います。
が、個人的に横書きの本って苦手で、この本は人に薦められたものだったので「よしっ!読むか」と、実は自分にちょっとばかり気合いを入れてから読み始めたんです。
でも、読み始めたら一気に読んでしまいました。
イスラエル人のガリトとパレスチナ人のメルヴェト2人。
文通を始めた当時は12歳。それぞれの言い分、思い、時間の流れとともにお互いの気持ちも少しずつ動いていきます。
そして、ガリトとメルヴェトは文通を始めて4年目でやっと会うことができます。

実はこのふたりの住んでいるところの直線距離はたった15分の場所にすんでいたのですが、
イスラエル人はバリケードや塀をこしらえ、いくつもの検問を設けて、パレスチナ人が自分たちの街(領土内)に入ってこないようにしているため、
2人が会うためにはとても長い距離と時間が必要だったのです。

この本を読み、それぞれに起きた出来事を垣間見ることで、
これが民族紛争というものなんだと、身近なものとしてとらえることができました。

どうぞ、それぞれの民族の気持ちや言い分、社会に対する思いなどをガリトやメルヴェトから聞いてみてください。
イスラエルとパレスチナの紛争はいまだに続いています。

中学生・高校生くらいのお子さんたちにお薦めします。
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自信を持っておすすめしたい 「カラバラース!」って何?  掲載日:2015/6/4
おふろおばけ
おふろおばけ 作・絵: 村田 エミコ
出版社: 大日本図書
目茶苦茶古い絵本を見つけました。
1983年初版。(ソビエトの子どもの本)シリーズの1冊です。
個人的にロシア(ソビエト)の文化と風土から生まれてきたおはなしって、好きなんですよ〜。
独特のリズムや音やなんかがハートにきます。
これはかのチャイコフスキーが作った子ども向けの詩に絵をつけたものでした。
タイトルがなんかもう、笑えませんか?
ちょっと不思議に思ったのは、ロシアの「おふろ」って、どちらかといえばサウナのことですよね?
ということはここで登場している「おふろ」って、実は顔を洗ったりする洗面所のことのようですね。

本文中に書かれているおふろおばけのセリフで「カラバラース!」というのがるのですが、どういう意味なのか、ちょっと気になります。ただの語呂合わせでしょうか?
今度練習してこの絵本を子どもたちに読んでみたいと思っています。5,6歳くらいから小学校低学年くらいのお子さんたちにいかがでしょう?
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自信を持っておすすめしたい 日本人の共有の財産!……成程!!  掲載日:2015/6/3
おくのほそ道
おくのほそ道 文: 松尾 芭蕉
絵: 中谷 靖彦
編: 斎藤 孝

出版社: ほるぷ出版
「声にだすことばえほん」シリーズ
見返しの部分には芭蕉がそれぞれの俳句を詠んだとされる場所が簡単な日本地図に描いてあります。

こうやって改めて読むと、子どもの頃に暗唱させられたせいか、すらすらと口をついて出てくるから不思議です。
後書きに「松尾芭蕉の俳句は日本人の共有財産」だと書いてありました。何となくうなずけます。
日本人が日本人と風習や文化として持っている何気なく持っている気質みたいなものが、芭蕉の詩には自然に盛り込まれている気がしました。
小学校の読み聞かせで参加型としてに使ってみるのも楽しいと思います。
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自信を持っておすすめしたい このかえるは男気のある哲学青年  掲載日:2015/6/3
ごびらっふの独白
ごびらっふの独白 詩: 草野 心平
編: 齋藤 孝
絵: いちかわ なつこ

出版社: ほるぷ出版
「声にだすことばえほん」シリーズ。草野心平の有名なかえるの詩〔ごびらっふの独白〕。イラストはいちかわなつこさん。
この本は本文はかえるの気持ちになって読まないと、なかなか難しいものがあります。
しかもこのかえるは大正から昭和のはじめくらいの生まれで、男気のある哲学青年です。
そんな気持ちで読みたくなります。
日本語口語訳(笑っちゃいますね)もついていて、なるほど、こういうことをいっているのかぁと、口語訳を読んでしみじみ思いました。
今度練習して、小学校の高学年くらいの読み聞かせで使ってみたいです。
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自信を持っておすすめしたい 命と一緒に心もつながるといいね。  掲載日:2015/6/3
アハメドくんのいのちのリレー
アハメドくんのいのちのリレー 絵: あんどう としひこ
出版社: 集英社
このお話を読むためには、まず、イスラエル×パレスチナで起きていることを知らなければなりません。
実をいうと私自身紛争が続いていることはニュースで知っていましたが、こういう本に出会うまで、結局原因がなんなのか、なぜそんなにも近隣の民族同士が争うわなくてはいけないのか?(しかも根っこは同じ民族同士である可能性があるのに)正直分かりませんでしたし、知ろうともしませんでした。

「知らない」ということは罪なのだと過去の偉人哲学者のソクラテスもいっていましたが、まさにその通りだとこの本を読んだ後、つくづく思いました。

ストーリー自体は実際起きたことを国際的な医療ボランティアをされている日本の医師::鎌田實氏が書いている児童書で、
とても簡潔で分かり易く描かれています。
決して難しいことなど一つもないのですが、
こういうことを「知らなかった」自分が情けないなぁと、思いました。

さて、お話はイスラエル×パレスチナの紛争地域でアハメド君というパレスチナ人の12歳の少年が買い物に出た街中で、イスラエル兵に頭を撃たれたことから始まります。
脳死してしまったアハメド君ですが、幸い臓器は問題ありませんでした。そこで、アハメド君のお父さんは治療した医師団から、《臓器提供》の説明を受けます。

「提供する側が移植相手を選ぶことはできません。
国籍も、民族も、宗教も選べない。
パレスチナ人かもしれないが、イスラエル人かもしれない。イスラム教徒ではなくキリスト教徒やユダヤ教徒かもしれない。」

実際のところ、本当にこういう言い方をしたかはわかりませんが、その説明にお父さんは納得し、悩んだ末、「息子の臓器意を使ってくれ」と返答するのです。
同じ子どもを持つ親として、目の前に自分の子どもが死んでいるのに、その子の臓器を取り出すなんて、それで誰かが救えると頭で分かっていても、なかなか「Yes」と、言えるものではないと思いました。
このお父さんには頭が下がります。

その後、この本の著者鎌田医師がアハメド君のお父さんを訪ねたことで、お父さんはアハメド君の心臓をもらって元気になったイスラエルの小さな村の女の子に会いに行くことができました。
女の子の家族や村はイスラムでも少数派らしく、村をあげてアハメド君に感謝をしているそうです。
このあたりのシーンはほんとにジーンとくるものがありました。
ぜひぜひ、いろんな人たちに読んでもらいたい1冊です。
特に国際社会や医療に興味のある子どもたちにはお薦めです。
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